黒地獄本番2024の月曜日企画記事、安全を考えるシリーズ。
主に道路交通や駅構内、施設内での安全について考察する記事です。
この企画記事が、皆様の安全を守る一助となりましたら幸甚でございます。
第8回は
ダイヤマークに注目せよ―横断歩道は歩行者が優先です!
です。
先日、関東鉄道常総線の黒子駅を訪問した際、駅の待合室(駅出入口)内に
横断歩道は歩行者が優先です!
との、茨城県警察からの注意喚起を見かけました。
(黒子駅については第9週にご紹介致します)
当ブログで何度かご紹介している「止まってくれない栃木県」にも通じます。
尚、栃木県では横断歩道での一時停止率が上位になりました。
意識改善に励まれたドライバー、ライダーに、心からの敬意を表します。
道路上のダイヤマークは、信号機のない横断歩道の手前50mと30mの位置に、横断歩道の予告として示されます。
1ッ目のダイヤマークで減速し、2ッ目のダイヤマークを見たら横断歩道で停止できるようにしましょう
と呼びかけております。
黒子駅付近にも、そのダイヤマークと横断歩道があります。
ダイヤマーク
横断歩道の標識はたしかにある。
でも、横断歩道はどこ?
横断歩道はここです
左への急カーブがあり、その先に横断歩道があるのです。
急カーブですので多少減速はするでしょうが、見通しが悪いため注意してころがさなければ歩行者等を見落としかねません。
非常に恐ろしい場所に横断歩道があるもんだな、と思いました。
しかし
公安委員会から運転免許証を交付され、運転を許可されたドライバーやライダーである以上、見通しが良かろうと悪かろうと横断歩道には十分な注意を払うことが責務の一ッ
なのです。
急カーブだから、暗かったから気づかなかったというのは通用しません。
そして自分自身も、このようなカーブのすぐ先に横断歩道があることに驚きました。
より一層、注意を払って車両をころがします。
皆様も、より一層横断歩道での歩行者優先に尽力をお願いしたく。