安全を考えるシリーズ⑥ 雨の日・夜間の道を歩く時 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

黒地獄本番2024の月曜日企画記事、安全を考えるシリーズ。

主に道路交通や駅構内、施設内での安全について考察する記事です。

この企画記事が、皆様の安全を守る一助となりましたら幸甚でございます。

 

第6回は

 

雨の日・夜間の道を歩く時

 

です。

 

 

団地の掲示板に、近所の交番(千葉県印西警察署中央駅前交番)のかわら版がありました。

これを題材としてお話し致します。

 

このかわら版では、運転者への注意喚起、歩行者への注意喚起が記されております。

 

今回は、歩行者への注意喚起について考察致します。

 

ここでは2点のポイントが挙げられております。

 

1 前が見えるように傘を差すように

2 黒い服を避け、なるべく明るい色の服を着よう

 

1 前が見えるように傘を差すように

 

傘を差すと、深く差して前が見えにくいということが起き得ます。

前や周りの状態を見落とさないため、時々前や周りを見ながら傘を差すようにしましょう。

 

子ども用の傘では、一部分が透明で前を見やすい傘もあります。

小さなお子様のいらっしゃる方は、そのような傘をお子さんに持たせてやることも検討すると良いと思います。

 

2 黒い服を避け、なるべく明るい色の服を着よう

 

夜間は、人の気配がわかりにくい。

クルマやバイクをころがしている時も、暗い色の服装をしている人の存在は気づきにくい。

その気づきにくいことが原因で、事故に遭うことも考えられます。

 

夜間や雨の日は黒い服を避け、できるだけ明るい色の服装を。

 

これは傘でも同じです。黒い傘では気づきにくいものです。

できれば白や水色、ベージュなど明るく、わかりやすい色の傘が夜間の安全面では理想です。

 

うちの近所を走るちばレインボーバスでも

 

お帰りが夜間になる場合は、明るい服装で反射材を身に着けてください。

交通事故の防止にご効力をお願い致します。

 

との注意喚起が聞かれます。

(→印西警察から)

 

中、高校生は制服で、どうしても黒(地獄の詰襟など)を着ざるを得ないところもあろうかと思います。

そのような場合は、タスキ状の反射材をかけるなどして、クルマに自らの存在を示すようにしましょう。

 

それから、夜間においてクルマ、バイクは速度超過厳禁!

むしろ、法定速度より少し遅いくらいでちょうどよいのです。

 

歩行者に注意しようと真剣に思えば、自然にそのような運転になるはずです。

それでもガンガン飛ばすなら、意識不足です。

一旦すべての運転免許を返納して、教習所からやり直しましょう。

 

歩行者の皆様!

黒地獄期間中に限らず、夜間は黒を徹底排除するくらいの勢いで、

明るい色を身に着け、交通事故の防止に努めましょう。