本年も私たちは、ゴールデンウィーク終了直後から海の日「休暇」にかけての、祝日のない地獄の期間(黒地獄)の渦にぶちこまれました。
黒地獄は、カレンダーの平日が長い期間黒一色であり、祝日がひとつもないから黒地獄。
その黒地獄の暗雲を、黒い味覚、今度は甘味(スイーツ)を食して共に打ち破ろう!
地獄の6月を迎えた第5回は
Quro Noirの黒き仏蘭西菓子(東京・新小岩)
です。
地獄の6月。月~金のカレンダーがただひたすらに黒。
故に、最強最悪の月・6月。
その6月の暗雲を打ち破るにふさわしいスイーツを、ご紹介致します。
それが、東京の新小岩にある「Quro Noir(クロ・ノアール)」です。
2021年創業の、黒き仏蘭西菓子専門店です。
黒スイーツを探していた私は
これだ!
これこそが黒地獄にふさわしいスイーツだ!
と感銘しました。
先ずは焼き菓子をと思い、実際に店舗に行って参りました。
ショーケースの中身がひたすら黒。スタッフのユニフォームも黒。
さらには、縁起だるまも黒!
今回は「サブレ アマンド」と「ボッシュ」の2種類を選びました。
なぜに、当店の店主が黒いお菓子をつくろうかと思い立ったか・・・
それは、店主が菓子メーカーの研究開発部門で働き始めた時に、
黒いお菓子がコンビニで流行っており、それでブラックココアにはまったからなのだそうです。
また、黒いお菓子は独自性が高く、他の洋菓子店との競合もないと踏んだことから、
「Quro Noir」を創業するに至ったのだそうです。
まさに、唯一無二です。
この通り、唯一無二の黒いお菓子だけの専門店、Quro Noir。
黒地獄の暗雲を打ち破ろうと、黒いスイーツを探し求めていた私には渡りに舟でした。
翌年の黒地獄本番(ゴールデンウィーク終了直後から海の日までの期間)では、ここQuro Noirのお菓子を毎週ご紹介しようと思っております。
翌週以降はまた、別の店の黒スイーツをご紹介致します。
みんなで、黒地獄の暗雲を打ち破ろう!