安全を考えるシリーズ③ 雨の日の駅の階段・コンコース | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

黒地獄本番2024の月曜日企画記事、安全を考えるシリーズ。


主に道路交通や駅構内、施設内での安全について考察する記事です。

この企画記事が、皆様の安全を守る一助となりましたら幸甚でございます。

 

第3回は

 

雨の日の駅の階段・コンコース

 

です。

 

雨が降ると、足元の状態が悪くなります。

駅構内の階段、コンコースでも、材質により滑りやすい場合があります。

 

特にJR武蔵野線の東松戸駅は、階段が墓石のようにツルツルしているため、

注意して歩かないと足が滑ります。走る、駆け上る、駆け降りるのはもってのほかです。


武蔵野線東松戸駅の階段


先だっても、雨の日の武蔵野線東松戸駅の階段を上った際、

滑りやすいとは分かっていても、降りる乗客の流れに逆らって上らざるを得ず、

足が滑ってヒヤリとしました。

 

雨の日の階段を上り下りする際は、必ず手すりを使うことをお勧めします。

時間に余裕をもって、降りる乗客の流れが落ち着いたら上り下りしましょう。

 

自分の進みたい方向に動くエスカレーターがあれば、階段を避けてそれを利用するのが良いでしょう。

但し、足元が滑りやすいので立ち止って乗るように。

また、長いスカート等をお召しの方は、裾が挟まらないよう十分ご注意を。

 

さらに、車椅子やベビーカーを使う乗客がいない状況であれば、

降りる乗客の流れを乱さないという意味でも、エレベータを使うのも一つの手段だと考えております。


武蔵野線東松戸駅の階段、エスカレータ、エレベータ


降りる乗客の集団

この流れは誰にも引き裂けない


列車を降りる人達は階段いっぱいに広がるので、

階段の蹴り込みに記された「上り」「下り」の表示は何の意味も成しません。


以前は上りと下りを分ける手すりがありましたが、いつの間にか撤去されてしまいました。

もうシッチャカメッチャカです。

 

武蔵野線の東松戸駅は、乗客の動線の工夫が必要です。

自動改札の設定にも問題があります。

あの有様では、安心して乗り降りができません。

 

JR東日本千葉支社がその手の対策を施さない以上、

安全に駅や列車を利用するためには、これまで述べてきた策で自衛するしかありません。

どうかご安全に。

 

尚、ほかにもアイデアをお持ちでしたら、

是非ともご教示いただきたく。