陽春の黒地獄(何週間にも亘り祝日がない状態)では第4週から2回、
道路上の交通や駅構内、オフィス内での「安全を考える」シリーズを行って参りました。
今回の黒地獄本番では金曜日から月曜日に移し、タイトルの番号は①からに戻します。
ゴールデンウィークはまだ明けておりませんが、黒地獄が終わった時点で全ての企画記事を終了したいため、本日より開始致します。
それに伴い、過去の安全対策記事のリブログは打ち切ります。
安全を考えるシリーズ、改めての第1回は
L空間から離れよか・列車から離れて
です。
「L空間」というのは、ホーム上における列車と点字ブロックとの間のことを指します。
JR西日本が呼びかけております。
私はこれを、昨年の香川への旅行に行く途中のJR西日本の駅で見かけました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240506/07/inzaiseijin/f2/78/j/o1080081015435014674.jpg?caw=800)
ホーム側に入るようにしましょう。
ホーム上を通行される場合も、この「L空間」に入らないように。
L空間の例
元山(ことでん)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240506/07/inzaiseijin/66/5e/j/o1080060715435016262.jpg?caw=800)
逆L字ですがL空間の例
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240506/07/inzaiseijin/f3/be/j/o0720040515435014678.jpg?caw=800)
本当にこれは、JR西日本の言う通りです。
例えば、北総線の千葉ニュータウン中央駅では下り列車の後方の乗客が降りると、乗客は一斉にホームの端、まさにこの「L空間」を堂々と高速で歩いております。
しかも、列車が発車し始めていても何でも、
通過列車が真横を走っていようと何だろうと、関係ない有様です。
これは危険な行為です。
事故が起きないほうが不思議なほどです。
もしも、列車が来ている(動き始めている時)にこの「L空間」で人とすれ違うことがあろうものなら、列車との接触もあり得ます。
例えばインターネットのニュースで、
しばしばJR西日本の駅で、乗客が新快速電車と接触して云々・・・という話題を聞きます。
これは決してひと事ではありません。
通過列車のない駅でも、接触事故は起こり得ます。
接触事故を防ぐため、列車を降りてホームに降り立ったら、
「L空間」から離れてホーム側に寄りましょう。
昨今ではホームドアのある駅も増えておりますが、
まだまだ十分ではありませんし、田舎の駅や無人駅ではそれは望めません。
安全を常に意識して、こうしていたらどうなるか・・・と想像しながら、
駅構内を歩くようにしましょう。