「黒」がつく駅シリーズ⑦ 名古屋市交通局名城線・黒川駅 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

陽春の黒地獄から続く、黒地獄木曜日の企画記事。

本年の木曜日は「黒」地獄の名称にちなんで、駅名に「黒」がつく駅をご紹介しております。

 

第7回は2箇所目の黒川駅。

名古屋市交通局(名市交)名城線の黒川駅。

愛知県名古屋市北区にあります。

 

名城線黒川駅出入口






黒川駅はもうあと1箇所、JR四国土讃線(香川県仲多度郡まんのう町)にあります。

これは翌年以降にご紹介致します。

 

この駅は本数の少ない区間にある駅のため、訪問は極めて困難です。

 

この駅の開業は、1971(昭和46年)12月です。

名城線(2号線部分)の大曽根~市役所前間と同時に開業しました。

ちなみに、この区間の開業をもって名城線(2号線部分)の大曽根~栄~金山間が全通しました。

 

この駅は、JR中央線、東海道線の接続する金山駅から右回りで8駅目。

名市交で最も歴史の古い、黄色の東山線と接続する栄駅から右回りで4駅目。中央線、名鉄瀬戸線と接続する大曽根駅からは、左回りで3駅目の駅です。

 

名城線は、東京の山手線や大阪環状線のように環状路線です。

名港線の名古屋港行きがあるところが、大阪環状線と似ております。

(環状線にはユニバーサルシティ・桜島行きがある)

 

山手線や大阪環状線と異なるのは、外回りが右回り、内回りが左回りと呼ばれることです。


黒川駅ホーム





改札

防犯ベル



名古屋市の北区に位置し、名古屋市北区役所や愛知県北警察署、名古屋北税務署、名古屋北年金事務所など、北区の行政の中心となっております。

また金融機関の支店等も多く、北区北部へのバス路線のターミナルともなっている北区の重要拠点となっております。




このバスターミナルから出る路線の一ッに「秩父通り」というバス停があります。



関東人の私としては

 

名古屋にも「秩父」という場所があるのか

 

と驚きました。

 

この「秩父通」は、名古屋市西区にある地名なのだそうです。

埼玉県の秩父市と関連があるかどうかは、わかりません。

 

それらに加えて、飲食店がとても多い賑やかそうな場所です。

大阪王将もあり、ここ黒川で黒チャーハンをいただくこともできるのです。

夜のここ黒川も楽しそうです。

 

若干、名城線の説明も多くなりました。

ここが、名古屋市交通局名城線の黒川駅なのです。