陽春の黒地獄から続く、黒地獄木曜日の企画記事。
本年の木曜日は「黒」地獄の名称にちなんで、駅名に「黒」がつく駅をご紹介しております。
第7回は2箇所目の黒川駅。
名古屋市交通局(名市交)名城線の黒川駅。
愛知県名古屋市北区にあります。
黒川駅はもうあと1箇所、JR四国土讃線(香川県仲多度郡まんのう町)にあります。
これは翌年以降にご紹介致します。
この駅は本数の少ない区間にある駅のため、訪問は極めて困難です。
この駅の開業は、1971(昭和46年)12月です。
名城線(2号線部分)の大曽根~市役所前間と同時に開業しました。
ちなみに、この区間の開業をもって名城線(2号線部分)の大曽根~栄~金山間が全通しました。
この駅は、JR中央線、東海道線の接続する金山駅から右回りで8駅目。
名市交で最も歴史の古い、黄色の東山線と接続する栄駅から右回りで4駅目。中央線、名鉄瀬戸線と接続する大曽根駅からは、左回りで3駅目の駅です。
名城線は、東京の山手線や大阪環状線のように環状路線です。
名港線の名古屋港行きがあるところが、大阪環状線と似ております。
(環状線にはユニバーサルシティ・桜島行きがある)
山手線や大阪環状線と異なるのは、外回りが右回り、内回りが左回りと呼ばれることです。
黒川駅ホーム
防犯ベル
名古屋市の北区に位置し、名古屋市北区役所や愛知県北警察署、名古屋北税務署、名古屋北年金事務所など、北区の行政の中心となっております。
また金融機関の支店等も多く、北区北部へのバス路線のターミナルともなっている北区の重要拠点となっております。
このバスターミナルから出る路線の一ッに「秩父通り」というバス停があります。
関東人の私としては
名古屋にも「秩父」という場所があるのか
と驚きました。
この「秩父通」は、名古屋市西区にある地名なのだそうです。
埼玉県の秩父市と関連があるかどうかは、わかりません。
それらに加えて、飲食店がとても多い賑やかそうな場所です。
大阪王将もあり、ここ黒川で黒チャーハンをいただくこともできるのです。
夜のここ黒川も楽しそうです。
若干、名城線の説明も多くなりました。
ここが、名古屋市交通局名城線の黒川駅なのです。