5両編成の特急列車シリーズ2024② 特急うずしお4号 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

黒地獄2024の企画記事、5両編成の特急列車シリーズ。

その2回目。

 

5両♪5両♪5両♪
う・ず・し・お♪

 

うずしおは主に高松〜徳島間、香川県と徳島県を結び両県間の県をまたぐ移動を担うJR四国、高徳線の特急列車です。
 
一部の便は高知方面の特急南風と連結し、岡山に行く列車もあります。
その便も、南風と連結すると5両編成になる列車があります。
 
うずしお単独では、31号と4号が5両編成となっております。
 
朝霧の中を往くうずしお4号
屋島
 
高松寄りの1両の半分が指定席で、その他は自由席です。
5両編成以外の列車も含め、グリーン車はありません。
指定席は、一部を除き1号車の半分のみです。
 
指定席が少ないのは、まずは高松~徳島間が100kmもないこと。
加えて、短距離の利用客が多く、乗客の入れ替えが多いことから指定席が少ないのだそうです。
JR四国では25kmまでの自由席特急券が450円で、気軽に乗車できます。
 
その他特急定期券や特急回数券などを用意し、増収に力を注いでおります。
高徳線は高速バスとの競合があるため、乗客を取られまいと必死で努力しているのです。
 
ここに、ライバルの存在が人を、会社を、サービスや技術等を成長させるものと改めて気づきました。

夜のうずしお
高松
 
私も昨年のことでんツアーの時、屋島→高松間で4号に乗車致しました。
その前に乗車したスーパーはくとも含め、気動車の特急は久しぶりでした。
エンジンの音を聞くと。バスに乗車している気分でした。
クロスシートですので、高速バス気分でした。
 
私が乗車した時はガラガラでしたが、4号は通勤通学時間帯の列車です。
千葉県でいえば特急わかしお、さざなみのような列車です。

停車駅は徳島、勝瑞(しょうずい)、池谷(いけのたに)、板野、引田(ひけた)、讃岐白鳥、三本松、讃岐津田、オレンジタウン、志度、屋島、栗林、高松に停車します。
日中より停車駅が多くなっており、まさに通勤特急の様相です。
 
うずしおは1時間に1本あり、気動車特急としては最も運行本数の多い特急となっております。
 
高松