オレンジエクスプレス。
箱根駅伝で、法政大学がこのように呼ばれております。
本年の陽春の黒地獄、黒地獄本番では、オレンジ色がシンボルカラーの俊足列車を、黒地獄火曜日の企画記事としてご紹介致します。
急行や特急に限らず、快速でも準急でも鈍行でも、オレンジ色の俊足列車ならオレンジエクスプレスとしてご紹介致します。
その第一弾は、箱根への道、小田急電車!
といいたいところですが、私が最も愛しているオレンジエクスプレスのアクセス特急を改めてご紹介致します。
アクセス特急
成田湯川
アクセス特急は、京成電鉄の成田スカイアクセス(成田空港線)を走る、
成田空港アクセスのための特急列車です。
2010年7月17日の成田スカイアクセスと同時に登場しました。
そしてこの列車は
北総線内で初めての終日運行の優等列車
ともなったのです。
それまでは日中の優等列車は唯の一便もなく、普通列車だけでした。
現在の朝晩の京葉線のような状況だったのです(特急は除く)。
故に、アクセス特急は北総地域の希望となったのです。
成田空港へのアクセスとしてはもちろん、
近所の乗り換え駅や都心に出るために、大変重宝しております。
成田空港への一般特急であるが故に、日中はスーツケースをもった乗客に占領されます。
私たちのようなチバニューの民はアウェー状態を味わわされます。
40分に1本では少なすぎる。
スカイライナーよりも、空港輸送と地域輸送を両立している京成電鉄のオレンジエクスプレス・アクセス特急を増発すべきだと思います。
それが成されれば、北総地域はもっとよくなります。