鎌高と鎌西は、鎌ヶ谷市の生徒が少ない。 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

鎌ヶ谷市には、鎌ヶ谷高校と鎌ヶ谷西高校という、2つの県立高校があります。

 

しかしどちらも、鎌ヶ谷市内よりも近隣の市町村から来る生徒のほうが多くなっています。

 

なぜか?

両校は、どちらも超進学校というわけでも、特別な学科があるわけでもありません。普通の学校です。

鎌ヶ谷市が狭い上に、この2校しかないからです。

 

また私は、自分の偏差値が鎌西と鎌高のあいだにあったことに加え、どちらも地獄の詰襟だったため、当時は鎌ヶ谷市民ながらこの2校ははじめから選択肢にはありませんでした。

 

鎌ヶ谷市内の生徒は、近隣の松戸市、柏市、船橋市、市川市などの学校へ行く生徒が多いのです。

 

例えば高校がたくさんある船橋市みたいに、両校とも鎌ヶ谷出身の生徒が1番の大所帯というわけにはいきません。

 

鎌ヶ谷高校は、超ではないですが進学校です。通称は、神奈川県の鎌倉高校と同じく「カマコウ」です。ネームバリューは、やはり鎌倉と鎌ヶ谷とでは、大きな差を感じます。

 

意外なことに、高校がよりどりみどりな船橋市内から来る生徒がいちばん多い状況です。次に、東武野田線の鎌ヶ谷駅から近いことから、柏市から来る生徒が多いようです。

 

3番目は、松戸市からです。

 

鎌ヶ谷市内の高校だけに、鎌ヶ谷もやはり多数派ですが、4番目に多い人数にとどまっています。その人数は、印西と白井を合わせた数に匹敵します。尚、5位は印西、6位は白井です。

 

鎌ヶ谷西高校は、中堅の高校です。通称は「カマニシ」です。

こちらも鎌ヶ谷市内よりも、隣の松戸市や柏市から来る生徒が多く、松戸市がトップです。鎌ヶ谷市からは3番手で、意外にも鎌高と同じく船橋市内からも100人台レベルです。

 

また、セーラー服着たさからか、女子のほうがやや多いようです。

 

船橋市内の生徒は、船橋市内へ行く人が多いかなと思っていただけに意外でした。

 

また、どちらも柏市から来る生徒が多いので、鎌ヶ谷市は柏市の一部なのではないかという感じがします。