本当にクリスマスを中止している人たち | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

この時期になりますと「クリスマス中止」という、わけのわからない言葉が飛び交います。これはもちろんネタです。

 

が、本当にクリスマスを中止、いや中止どころか禁止している人たちがいます。

その人たちとは・・・

 

宗教の話で、なおかつ非難する内容の話ですので、名指しは考え物です。ということで、ややぼかして表現致します。

 

信号機のような色の旗の某宗教

 

それから、

 

富士宮に総本山のある、日本酒の銘柄のような名前の某宗教

 

です。

 

先日、後者のほうの集会に呼ばれて、都内某所のお寺に行ったのですが、それはそれは恐ろしいものでした。

それをきっかけに、インターネットで調べてみました。

 

すると・・・

 

キリスト教や神道など、他の宗教を「邪教」とみなして、その宗教の教義の矛盾点を見つけては徹底的に否定し、論破する。

これを「破折(はせつ)」というそうです。

 

先日はお寺に行った際、初めての人を相手には歓談の場を持つと称し、2時間半も話を聞かされるという、強烈な洗脳体制でありました。

 

これを「折伏(しゃくふく/しゃくぶく)」と呼ぶそうです。

つまり、勧誘を意味します。それにしても強引です。この話を他の人に話したところ、

 

用心したほうが良い

 

と言われました。案の定でした。

 

ちなみにこれは、僧侶(お坊さん)ではなく、1人のアクの強い信者によってやられました。このオッサンはだんだんと話しているうちにヒートアップして、攻撃的になっていく様相がよく伝わりました。

お坊さんは、悪い方ではなかったのですが・・・。

 

その中で白金の明治学院のカウンセリングの話は、キリスト教の話などをしたのですが、

 

カウンセリングがなくなったらどうする?

 

だの、

 

キリスト教は罪人を多く作る宗教だ。懺悔すればまた悪いことをするから。

 

だのと、わけのわからないことをほざき続け、もはや屁理屈の世界です。もう頭おかしんちゃう( ^∀^)

 

ここまでくると、

 

お前らのほうが邪教だろう!他宗教への敬意がないだなんて気持ち悪すぎだ!

 

と感じます。

 

ここでは明治学院の名は出しませんでした(そのタイミングがなかった)が、私が日頃から大変お世話になり、心を支えてくれている明治学院を悪く言うことに、非常に不快な気分にさせられました。

 

邪教といえば、他の宗教的行事への参加も、上に挙げた両宗教とも禁止しているのだそうです。

 

たとえばクリスマスや初詣はもちろん、町内会の夏祭りや七五三、修学旅行や遠足での神社仏閣、教会等を見学や、お守りをもらうことすら厳しく禁じているのだそうです。

 

本人や、家族で望んで入信している人ならともかく、子供等はかわいそうだよな。

みんなが普通に参加しているお祭りも、修学旅行や遠足でも制約ができて、どうなのか。

 

高校や大学選びでも、宗教系の学校(仏教、キリスト教、神道)もNGなのか?

 

宗教は、人生を豊かにするものではないのか?

苦しみながら、多くの制約や犠牲を受けてまでもやるものなのか?

想像するだけで、背筋が凍ります。

 

宗教の信仰については、何ら否定するつもりはありません。

しかしながら、望まない人にそれを強制したり、他宗教への敬意がないどころか敵意丸出しの態度には、強い不快感を覚えます。

 

声をかけてきた人との今後の付き合いも、考えたくなります。