今年も、関東で最も遅い酉の市「とりまち」が、千葉県印旛郡栄町、安食にある「大鷲神社」で行われます。
今年は12月3日(土)~5日(月)の3日間の開催予定です。
4日(日)には、産業祭と位置づけられる「いっさいがっさいフェスティバル」や、昨年から始まった「少子化克服鍋まつり」が開催されます。
少子化克服といえば、大鷲神社は安産(子宝)や夫婦和合、縁結びにご利益があるといわれています。
尚、大鷲神社のご神体は「魂生大明神」といわれ、日本一の男根(まら)であります。西暦900年頃にはこのようにして、男根神、女陰神を祀るといった、性神信仰が盛んだったのだそうです。
少子化克服鍋まつりの鍋は、精力がつくといった類のものではないのですが、それぞれに自慢の味です。特に、地元千賀の浦部屋のちゃんこ鍋がおすすめです。
田舎のお祭りですので、江戸とは違い穏やかに行われます。
お時間のある方や子宝を望むご夫婦は、ぜひお越しを。