![教習所・運転免許にまつわる思い出](https://stat100.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
私も「ブログネタ」に参加致します。
2年前に普通車ATの運転免許を取ろうと、「鎌教」こと鎌ヶ谷自動車に入校しました。
不安だったことはやはり、技能講習でした。
その一つは、何時限も超過しないかどうか、ということ。
昔は「年の数だけお金がかかる」などといわれますが、それは頭の古い昭和のオッサンが、何も考えずに発した戯言です。年の数とか、節分かよ!
実際やってみると、時限超過したのは1回だけでした。しかしそれが、第1段階2回目と早々だったので、かなり気が重くなりました。
それから、予定の関係で技能講習の間隔が空くこと。それが不安だった。ですが、なんとか乗り切れました。
そして、いちばんの関心事はずばり!
指導員が怖くないか!?
ということではないかと思います。
鎌教では、タチの悪い指導員はいませんでした。やはり時代が時代なだけに、指導は丁寧で、きめ細かいものでした。
この丁寧できめ細かい指導のおかげで、準ストレートで卒業することができました。それだけでなく、指導員の指導は学科も含め、原付をころがす時にも大変役に立ちました。
「教習所での指導は厳しいくらいでちょうどよい」という意見も、未だに根強く残っています。
しかし、そういった人たちの考える「厳しい」とは、威圧的な態度や、ミスをしたら激しく叱責する、というイメージではないかと思います。
私は、それは必要ない、と断言します。
もちろん、問題点があれば指摘する必要があります。それを、何も激しく責める必要などありません。丁寧に伝えれば、それで十分なのです。
ましてや、教習所というのは、人命を左右するクルマをころがす術を教えるところです。それだけに、指導したことが生徒にきちんと伝わらなければなりません。
それを優越感から、威圧的な態度を取ったり、怒鳴り散らしたり、馬鹿にしたり、いわんや暴力までかましたらどうだろうか。生徒が運転をきちんと覚えることなど、できるわけがないのです。
それどころか、指導員への恨みすら芽生えてしまうのです。「昔は当たり前だった」は、通用しないのです。
卒業できなかった生徒がいた、ということにもなれば、それは教習所の評判にも影響します。それは教習所にとって、大きな痛手になり得ます。
そのことを鎌教は、しっかりと弁えていた。
私は、今でもそう思います。
皆様の通った教習所は、よい所だったでしょうか。