我が母校・鎌ヶ谷自動車学校―丁寧な指導、きめ細やかな― | AKI―エーケーアイ―

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教習所・運転免許にまつわる思い出 ブログネタ:教習所・運転免許にまつわる思い出 参加中

私も「ブログネタ」に参加致します。

2年前に普通車ATの運転免許を取ろうと、「鎌教」こと鎌ヶ谷自動車に入校しました。

不安だったことはやはり、技能講習でした。

その一つは、何時限も超過しないかどうか、ということ。
昔は「年の数だけお金がかかる」などといわれますが、それは頭の古い昭和のオッサンが、何も考えずに発した戯言です。年の数とか、節分かよ!

実際やってみると、時限超過したのは1回だけでした。しかしそれが、第1段階2回目と早々だったので、かなり気が重くなりました。

それから、予定の関係で技能講習の間隔が空くこと。それが不安だった。ですが、なんとか乗り切れました。

そして、いちばんの関心事はずばり!

指導員が怖くないか!?

ということではないかと思います。

鎌教では、タチの悪い指導員はいませんでした。
やはり時代が時代なだけに、指導は丁寧で、きめ細かいものでした。
この丁寧できめ細かい指導のおかげで、準ストレートで卒業することができました。それだけでなく、指導員の指導は学科も含め、原付をころがす時にも大変役に立ちました。


「教習所での指導は厳しいくらいでちょうどよい」という意見も、未だに根強く残っています。

しかし、そういった人たちの考える「厳しい」とは、威圧的な態度や、ミスをしたら激しく叱責する、というイメージではないかと思います。

私は、それは必要ない、と断言します。
もちろん、問題点があれば指摘する必要があります。それを、何も激しく責める必要などありません。丁寧に伝えれば、それで十分なのです。

ましてや、教習所というのは、人命を左右するクルマをころがす術を教えるところです。それだけに、指導したことが生徒にきちんと伝わらなければなりません。

それを優越感から、威圧的な態度を取ったり、怒鳴り散らしたり、馬鹿にしたり、いわんや暴力までかましたらどうだろうか。生徒が運転をきちんと覚えることなど、できるわけがないのです。

それどころか、指導員への恨みすら芽生えてしまうのです。「昔は当たり前だった」は、通用しないのです。

卒業できなかった生徒がいた、ということにもなれば、それは教習所の評判にも影響します。それは教習所にとって、大きな痛手になり得ます。

そのことを鎌教は、しっかりと弁えていた。
私は、今でもそう思います。

皆様の通った教習所は、よい所だったでしょうか。