これをもって、白金のクリスマスツリー点灯式から始まった明治学院のクリスマス行事は終わりになります。
(クリスマスツリーは白金、戸塚とも翌年1月5日まで点灯)
白金では2回公演で、私は2回目のほうに参加しました。
入場には、整理券が必要となります。2回目は15時10分から、記念館前で配布されました。
チャペルの入場前までは、半月型の3号館の扇形教室で待たせてもらえました。教室内での飲食も認められました。
始まるまでどこで待とうかな、と思っていただけに、細やかな配慮に助けられました。
尚、食べるほうについては、祝日ですが学食が開いていました。おそらく大学(学部)のほうは、普通に授業があったと思われます。
今年最後の学食、カツカレーが美味しかった。学食の営業に感謝します。ちょうど空腹だったので。
時間は1時間です。
礼拝中に使うキャンドル形のライト(イメージとしては仏壇用のろうそく型ライト)、礼拝のしおり、それからおみやげにカレンダーをもらえます。
尚、カレンダーは小学校のように家庭数制となっています。一家に一冊までとなっています。
カレンダーは白金の記念館やチャペルをはじめとして戸塚、東村山(明治学院中学校と明治学院東村山高校)の風景が使われています。
宗教部のカレンダー(心理センターの相談室にある)とは別デザインです。
音楽礼拝なので、やはり音楽が中心です。半分くらいは私たちの歌で成り立っています。
今回は、以下の賛美歌を歌いました。
111番 かみのこはこよいしも
107番 まぶねのかたえに
109番 きよしこの夜
112番 もろびとこぞりて
111番は、先日の東京基督教大学コンサートで最後に歌いました。107番は、とある声優さんのCDアルバムに入っていました。それでなじみがありました。
109番と112番は、もう誰でも知っている曲です。
そしてもう半分は、男声合唱団と混声合唱団です。
そして、説教です。
説教は、悪い時代であっても愛と志をもって生きる人は充実している、といった内容でした。
ということですので、いわゆる「クリぼっち」なんて言葉がありますが、そのように呼ばれる人であっても自身が愛と志、そして尊厳を忘れていなければ幸いであると思います。
これも先日のアドヴェント礼拝と同様、とてもためになったので、メモを取ればよかった。
礼拝では、キャンドル型のライトを皆で照らしました。その様相は、看護学校の戴帽式みたいにも見えました。
そして礼拝が終わると、多くの人がパイプオルガンやクリスマスツリーに、カメラやスマホを向けていました。記念写真を撮る人もいました。私はとある1組の方に頼まれ、そのお手伝いをしました。
(この日は礼拝中以外であれば、チャペル内の撮影が認められていました)
ステージと説教台
パイプオルガン
ついに、初めてここの礼拝に参加した時に感動した、ゴールドの飾りをカメラに収めることができました。
その飾りはきらびやかながら、清楚な雰囲気を醸し出していました。それと同時に、パイプオルガンのハンパなく力強い音色に驚きと癒しをもらいました。
クリスマスツリー
終了は5時30分過ぎ。外に出るとすでに、クリスマスツリーが輝いています。こちらもやはり、多くの人がカメラやスマホを向けていました。
歌は、歌うのも聴くのも楽しい。そして説教は人生の勉強になる。さらに、カレンダーのおみやげまである。
いつも心に、明学を。
これから毎年行きたい。