悲報!ジェダイトは「オッサン」だったorz | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

「ジェダイト」とは、
「美少女戦士セーラームーン」に登場する、
ダークキングダム四天王の一人です。


現在NHKのBSプレミアムでは、
セーラームーンの初期作が放送されていますが、
その第13話「女の子は団結よ!ジェダイトの最期」でのこと。


タキシード仮面が倒された後のこと。
ジェダイトの問題発言。


泣け!わめけ!男がいなければ何も出来ぬのか?

所詮女など浅はかなものよ!


それに対し、セーラー戦士はみんな怒ります。


マーズ:
「今時、女よりも男の方が偉いなんて言ってるの、おじさんだけ だわ!」


「・・・さうか、ジェダイトは若い男だけど、中身はオッサンだったのか」


と、愕然としました。


マーキュリー:
「そうよ!女を軽蔑するなんて、封建時代の名残よ!」


「封建時代とは少々難しい言い回しだが、頭が古いということはたしかだ。時代錯誤も甚だしい!」


と、私も思いました。


セーラームーン:
「男女差別、はんたーい!」


「どちらが優遇されすぎても良くない!真の男女平等を!」


と、思いました。


セーラームーンのTVアニメ初期作が放送されたのは、平成4年。
男女雇用機会均等法が施行されていたこの時代ですが、
まだ10年も経っていなかっただけに、男尊女卑の思考回路が残っていた人も少なくなかったことでしょう。


それが平成になって四半世紀を過ぎた今でも、このジェダイトおじさんのような時代錯誤全開の発言がありました。
ここから横道に話が逸れます。


それは、鹿児島県知事の


女の子にコサインを教えて何になる!?


ということでした。

リケジョも多いこの時代にあって、なんという時代錯誤なコメントでしょう。

まさしく鹿児島のジェダイトというほかありません。

現代にも、セーラーマーズがいうところの「おじさん」がいたことに、正直愕然としました。
そして、こんな頭の古い人が都道府県のおかしらだと思うと、
県の未来は暗い、とさえ思いました。


さて話を戻します。
男女雇用機会均等法が施行されてまだ10年も経っていない平成4年。
だとしても、私もこの考えは時代錯誤と思います。
ジェダイトおじさん、恥ずかしいぞ。


今、こんな発言をしようものなら確実に、
先日の鹿児島県知事みたいにボコボコにされることでしょう。


そしてジェダイトおじさんはどうなったかというと・・・
セーラー戦士たちからだけでなく、ジェダイトおじさんのボスである、
クインベリル(女性)からも「おしおき」を受けることになりました。

 

あの台詞を言っている間、クインベリルの手前まずいなとは思わなかったのだろうか。

多分、自身の失態だけでなく、この発言もクインベリルの怒りを買ったのではないかと。


それは「永遠の眠りの刑」というおしおきでした。
ジェダイトおじさんの、悲しい最期でした。
ジェダイトおじさんに、合掌。