「千葉は遠い」
東京や他の県に住む人から、
よくそう言われます。
が、野田については、
私もそう思うようになってきました。
野田市は千葉県の北部にある市で、
チーバくんの鼻にあたる場所です。
野田市には東武野田線は走っていますが、
それだけでは東京には出られません。
これは、鉄道研究会のクイズのネタにまではってしまったほどです。
例えばいちばん北にある川間駅までは、
新鎌ヶ谷から１時間（３０．４ｋｍ）、
柏からは３２分（２０ｋｍ）です。
（単線区間があるため、列車によって差があります）
新鎌ヶ谷からは、乗り換え時間も入るため、かなり時間がかかります。
そして野田線ならではのチンタラ感が、
より距離を感じさせます。
中学のクラスメイトの１人が、
西武台千葉高校（川間駅が最寄）へ進学しましたが、
かなり時間かかっただろうなと思いました。
東京へ出るには、
今のところつくばエクスプレス経由が最も早いルートです。
秋葉原～野田市駅まで、約５０分です。
（エクスプレスは快速利用、流山おおたかの森で乗り換え）
また、旧関宿町エリアは、
鉄道が通じていません。
そのため、まず駅に出るまでにはバスに乗車します。
関宿城博物館あたりでは、
川間駅よりも伊勢崎線、日光線の杉戸駅（註：東武動物公園駅）のほうが近いし、バスの本数も多いのです。
野田市は埼玉県や茨城県と隣り合っています。
そのため、公立高校受験では隣接県協定が結ばれており、
埼玉県や茨城県の高校を受けることができます。
例えば進学校に行くなら、
川間のようなところだと東葛飾高校よりは、
春日部市にある春日部高校（男子校）、春日部女子高校のほうが近いのです。
参考記事（当ブログ）：
http://ameblo.jp/inzaiseijin/entry-11120416369.html
といったような形で野田市は、
けっこう遠いところと感じるようになりました。
千葉ではなく埼玉と勘違いする人もいるかも知れません。