「ようおこし」
これは、新しく生まれ変わった大阪市営地下鉄のトイレの男女マークの下にあることばです。
今年の1月にはすでにリニューアルされていましたが、今回北浜駅のトイレを利用して、改めて実感しました。
まずはその「ようおこし」と、外壁が基本的に木目調になっています。木目調の壁は、阪急電車の車内を連想させます。
そして室内は、和式便器をすべて洋式に変更、男子トイレの小便器はスタイリッシュなものに変更、女子トイレにはパウダールームを設置したとのことです。
さらに女子トイレについては、明治大学というところや法政大学、一橋大学などのように防犯ベルが標準装備です。
関東の駅、例えば東京メトロや東急の駅では、女子トイレだけと見せかけて男子トイレにも防犯ベルが標準装備になっています。この差はいったいどうなのだろう、としみじみ思います。
また、明治大学というところでも近年は意識が変化したのか、和泉と生田では男子トイレにも防犯ベルが設置されるようになりました。
さて話を戻します。
リニューアル前の大阪市営地下鉄のトイレは、臭い、汚い、暗いの悪い三拍子だったそうです。
それがこのように新しくなり、きれい、快適、(女子トイレは)安全になりました。
近年ではトイレがキレイになった駅が多くなり、昔に比べるとかなり快適になりました。これはとても良いことです。
これからも、トイレのリニューアルが各駅で進むことを期待します。