最終更新日 :2024/7/16
エニアグラムのタイプの性格は
3種類の分類の総和になっています。
※ 「重心」の意味は
何グラムとかの重さの重心のことではなく
優先的に機能するという意味です。
分類①〜③のそれぞれが
規則的で整然とした図形になっています。
タイプの性格:分類① + 分類② + 分類③
タイプ1:
防御タイプ + 行動タイプ + 女性タイプ
タイプ2:
攻撃タイプ + 感情タイプ + 女性タイプ
タイプ3:
調和タイプ + 感情タイプ + 男性タイプ
タイプ4:
防御タイプ + 感情タイプ + 中性・無性タイプ
タイプ5:
攻撃タイプ + 思考タイプ + 中性・無性タイプ
タイプ6:
調和タイプ + 思考タイプ + 女性タイプ
タイプ7:
防御タイプ + 思考タイプ + 男性タイプ
タイプ8:
攻撃タイプ + 行動タイプ + 男性タイプ
タイプ9:
調和タイプ + 行動タイプ + 中性・無性タイプ
というふうにタイプの性格は
3つの分類の総和から生まれています。
総和になったらどういう性格になるかは
エニアグラム研究家の竜頭万里子さんが
本やサイトでくわしく説明してくださっているので
↓ぜひご参照ください。
3種類の分類 その①
脳の重心が脳の前部か中部か後部か?
攻撃(前部)、調和(中部)、防御(後部)
エニアグラムは、元々は
生き物が種としての絶滅を
避けるために編み出した
リスク分散型の生存戦略
だと思います。
エニアグラムの
攻撃、調和、防御という分類は
脳の重心が
脳の前部か中部か後部か
ということに由来し
危機的状況に対してどう対処するかの
傾向性を表します。
⭐️攻撃タイプ(2、5、8)
・脳の重心が脳の前部にある。
・危機的状況下では、一人でも戦うという生存戦略。好戦的。
・自分は世界の中心にいる大物だと思っている。自分が生き延びることに自信がある。協調性と羞恥心と恐怖心が少ない。世間体を気にせずマイペース。
・全体像を把握して、大局観を持つ。森を見て木を見ない。
・リーダーになって社会を守ろうとする。責任感と度胸があり大胆な決断ができる。過酷な状況でも動じない。
⭐️調和タイプ(3、6、9)
・脳の重心が脳の中部にある。
・危機的状況下では、社会のマジョリティと一体化するという生存戦略。
・自分は世界のマジョリティの一員だと思っている。
・コミュニケーション力、協調性、順応性が高い。初対面のときからフレンドリーで人当たりが良い。「人類みな兄弟」「和をもって尊しとなす」がモットー。
・場の空気を読み、場を和やかな雰囲気にする。敵対的な雰囲気を解消する。
・常識的。保守的。世間体の悪いことはしない。
・マジョリティの勢力は移り変わるので、常にその時のマジョリティと一体化するために、主体性が少なく、意見を明確にせず、変わり身が早く、八方美人。
・波風立てること、孤立すること、単独行動を避ける。
⭐️防御タイプ(1、4、7)
・脳の重心が脳の後部にある。
・危機的状況下では、一人でも逃げるという生存戦略。
・自分を世界の片隅にいる小さい存在だと思っている。自分が生き延びることに自信がない。
・世間に対して確かな所属意識を持てないのに、世間のルールを強制され、それを守らなければ存在を許してもらえないかのような追い詰められた気持ち。
・繊細、生真面目、謙虚。協調性が少なく、羞恥心と恐怖心が強い。見えないバリアーを張って自分を守ろうとする。
・大局観を持ちにくい。木を見て森を見ない。
攻撃タイプと防御タイプは
180°逆の性格のようですが
成長と後退の方向の線でつながっているので
実はよく似ています。
一方、調和タイプは
攻撃タイプと防御タイプの
成長と後退の線につながっておらず
調和タイプ単独の
成長と後退の線になっています。
なので調和タイプは
攻撃タイプと防御タイプとは
根本的に異なる性質です。
一番の違いは危機的状況で現れます。
調和タイプは
マジョリティとの強い結束が
自分の生存を保証すると思っていて
単独行動は死につながりやすいと思っているので
危機的状況では
特にマジョリティの動向と一体化しようとします。
一方、攻撃タイプと防御タイプは
調和タイプとは違う考え方をします。
マジョリティとの強い結束によって
生存が保証されるとは限らないし
単独行動が死につながりやすいとは限らないと思って
危機的状況でも
平気で単独行動をします。
3種類の分類 その②
脳の重心が辺縁系か右脳か左脳か?
行動(辺縁系)、感情(右脳)、思考(左脳)
⭐️行動タイプ(1、8、9)
・脳の重心が辺縁系にあり、辺縁系が優先的に機能する。
・体を動かすことが好き。運動の飲み込みが早い。
・想像するより体験した方が理解しやすい。
・可視化された事や物理的な事に意識を向ける。
・感情、思考、言語表現はシンプルでストレート。
⭐️感情タイプ(2、3、4)
・脳の重心が右脳にあり、右脳が優先的に機能する。
・情緒的で感情が複雑化しやすい。
・好き嫌いの感情で物事を判断する。
・イメージ力や共感力が豊か。
・芸術的な分野に親しみやすい。
⭐️思考タイプ(5、6、7)
・脳の重心が左脳にあり、左脳が優先的に機能する。
・理知的で思考が複雑化しやすい。
・論理的に納得できるかどうかで物事を判断する。
・言語能力が高い。論理的に洞察し、順序立てて説明できる。
・理系の分野に親しみやすい。
3種類の分類 その③
この分類は脳の重心の場所との関係は不明
男性、女性、中性・無性
この分類は
性自認や性的指向とは
全く関係ありません。
⭐️男性タイプ(3、7、8)
・女尊男卑。女性をとても尊敬し、女性の意見を重視する。女性からの評価をとても気にする。女性の前だと緊張しやすい。不幸なときは女性への不満が大きくなる。
・父親より母親に、息子より娘に、男友達より女友達に関心が強い。
・性悪説。世の中を戦場だと思っている。人を信じにくい。危機管理力が高い。
・性生活や性的魅力を重視し、下ネタが多い。自己顕示欲が強い。
⭐️女性タイプ(1、2、6)
・男尊女卑。男性をとても尊敬し、男性の意見を重視する。男性からの評価をとても気にする。男性の前だと緊張しやすい。不幸なときは男性への不満が大きくなる。
・母親より父親に、娘より息子に、女友達より男友達に関心が強い。
・性善説。世の中を平和だと思っている。人を信じやすい。危機管理力が低い。
⭐️中性・無性タイプ(4、5、9)
・男尊女卑でも女尊男卑でもない。自分や他者の性別をあまり意識しない。
・性善説でも性悪説でもない。世の中は平和でも戦場でもないと思う。
・物事はケースバイケースだと考え、先入観を持たない。
・世の中には何も確実なものがないと思い、無気力になりやすい。
タイプは9人家族
エニアグラム研究家の竜頭万里子さんが
タイプを9人家族に例えて
解説されているのが
ものすごく分かりやすいです。
↓ぜひご参照ください。
タイプの精神年齢
タイプの精神年齢は
良し悪しとは全く関係ありません。
【最も若い】→【最も老いている】
の順番は、
【最も若い】
4w3(軽)→4w3(重)→
4w5(軽)→4w5(重)→
3w4(重)→3w4(軽)→
3w2(軽)→3w2(重)→
6w7(軽)→6w7(重)→
6w5(軽)→6w5(重)→
7w6(重)→7w6(軽)→
7w8(軽)→7w8(重)→
1w2(軽)→1w2(重)→
1w9(軽)→1w9(重)→
2w3(重)→2w3(軽)→
2w1(重)→2w1(軽)→
8w7(重)→8w7(軽)→
8w9(軽)→8w9(重)→
5w4(重)→5w4(軽)→
5w6(重)→5w6(軽)→
9w1(重)→9w1(軽)→
9w8(重)→9w8(軽)
【最も老いている】
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