桃の節句🎎は元々、中国の『上巳節』が由来とされています。

一年のうちで五節句ありますが、だいたい季節の変わり目に設けられ、この時期には体調不良も起こしやすい時期と言われますネガティブ





そのため、それぞれの旬の植物のエネルギーを味方にして邪気払いの行事が行われていました。




その中で、3/3の上巳の節句では旬の花である桃の花を飾り、水辺で身を清めたりしたそうですキラキラ



平安時代に日本に伝来してからは、公家行事とされていましたが、江戸時代になると庶民にも浸透されるようになりました。







さて、雛祭りには定番の菱餅。

元々は緑一色だったそうで、母子草が使われていたようです。

しかし、『母と子をつく』のは縁起が宜しくないという事で、ヨモギを使うようになりました。



ヨモギは、春のエネルギーを沢山蓄えており、この時期に相応しい食材とされたようですね☺️



江戸時代には子孫繁栄を願い、繁殖力の強い菱の実の白いお餅。

明治時代には、邪気払いのクチナシの実の赤が使われるようになり、今の三色となったそうです。



せっかくなので、女子力アップアップさせる薬膳茶も頂きたいところ。



おススメは、ヨモギとクコの実。








ヨモギは、気血を流す力があり香りも豊かです。

ヨモギ蒸しなどで冷え対策も良いですね。


クコの実は、女性の味方三代生薬の一つ。

エイジングケアが期待できます。