今回ばかりは気になる代表選び | 直さんの独り言

直さんの独り言

50歳代前半に早期退職をし,ど素人が始めた「珈琲かぶとむし」も閉店し、今は新しいライフスタイルを模索中です。

普段はあまり気にかけない各政党の代表選挙。今回ばかりはちょっと気になる。

自民党もそうだが、立憲民主党そしてまだ先の事のようだが、公明党。


何かありそうな気がする。早々と持論を展開した候補者もいるようだが、きちんと客観的に自分自身を振り返っての持論であれば許せるが、単なる自分だけの思い込みで改革だ、多少の反対を押し切って•••さも英雄気取りの発言は耳障りだ。押印廃止はともかく、イージスアショア、マイナンバーカード取得問題は個人的には大いに不満である。


党首、首相になる目的は何なのか?何のために、首相になって国民に何をもたらしてくれるのか?

これからのエネルギー対策、少子化問題、国際的な安全保障、延々と続き、なかなか本題に踏み込めない赤字国債発行の是非そしてしきりに話題に上る憲法改正(?)の必要性、皇室典範問題。喫緊の課題でも数え切れない難題を抱えている日本社会。この舵取りは容易な事ではない。目の前の内輪の問題に振り回されてばかりで、本来の課題に取り組めない政府では国民は不幸になるだけである。与党、野党とも強い信念と行動力の備わった方に党首として手腕を発揮してもらいたいと言う国民は決して少なくない筈だと信じたい。


仮に自民が5回目の挑戦になる石破さんが総裁に就任したらそれに対峙する野党党首は誰が相応しいのか?党員の方々はしがらみを断ち切って決断をして欲しいものである。



パリ五輪の結果に一喜一憂している間に、もう来月は大相撲の9月場所が始まる。散歩コースの稲穂もご覧の通り。国内では米不足で苦しんでいる中、そろそろ新しい恵みも育ちつつある。そんな中、猛烈な勢いで台風10号が日本列島を縦断しそうだ。

この様な事態を目の前にすると、身勝手な人間社会に対する自然界の神様の叫びの様に思えてならないのはただ単に歳取ったせいではない様な気がしてきた。


政界も去ることながら、個人的には相撲界の改革も待ったなしの状況ではないか?と思う昨今、理事選出の透明性、力士教育の充実、中でもいじめ、暴力問題と各部屋師匠の弟子に対する存在価値、威厳の確立は避けては通れない緊急課題ではないか?と思うのは自分だけだろうか•••••