それぞれがそれぞれの度合いのプレッシャーと闘っている | 直さんの独り言

直さんの独り言

50歳代前半に早期退職をし,ど素人が始めた「珈琲かぶとむし」も閉店し、今は新しいライフスタイルを模索中です。

スポーツの世界で残念な報道が相次いでいる。大相撲朝乃山の怪我による休場。三段目まで陥落する可能性があると言う。年齢も年齢だけに復帰できるのかどうか、極めて厳しいと思う。

思えば新型コロナウイルスが招いたこの事態にはやり切れない思いがある。外出禁止令が出ていたにも関わらず、それを守れなかった朝乃山。それが発覚し、直ぐに謝罪すれば状況は変わったかもしれないが、周囲を巻き込んでそれを隠蔽しようとしたのはさすがにまずかった。先場所ようやく三役復帰を果たしたのに怪我でまた休場を余儀なくされた。


サッカー日本代表の不祥事は記憶に新しい。結局自分だけではなく、弟にも影響が及んだらしい。

そして女子体操の喫煙飲酒報道。未成年だからなのか体操協会の規範からなのかは定かではないが、五輪出場辞退(資格剥奪)に追い込まれてしまった。


様々なストレス、プレッシャーからその様な行動に出てしまった。よく聞く釈明の言葉である。

人間は様々なストレス、様々なプレッシャーに囲まれて生きている。第三者からみればその大きさに違いはあるかもしれない。自分の趣味でやっている競技の大会と、国民の期待を背負って臨む国際大会、ましてやオリンピックとなればその違いはある。


しかし、各個人の耐力を考慮した時には一概にその大小を比較できるものではないと言えば語弊があるだろうか?

それにしても誠に残念な、そして悔しい報道が続いてしまった。