国民の諦め | 直さんの独り言

直さんの独り言

50歳代前半に早期退職をし,ど素人が始めた「珈琲かぶとむし」も閉店し、今は新しいライフスタイルを模索中です。


今年はかみさんの手入れが良かったせいか、花の付きも良く、またいつもより綺麗に咲いてくれた様だ。
なかなか撮影可能期間が短く良いシーンを撮ることが出来なかったが、今年はいつもよりは
良く撮れた方だニヤリ爆笑口笛

今朝の新聞で気になる記事を見つけた。タイトルは黒田日銀の10年と日本社会であったが、その中で「どうして安倍政権は長く続いたのか」について見解が述べられていた。その方曰く、安倍内閣の業績ではなく、その前の民主党政権に原因があったと言うのである。
政権交代の時の国民の熱狂は半端ではなかった。(確かに自分も大いに期待し、裏切られた一人である)。国民は何かとてつもない変化が起きるかもしれない、と期待した。しかし、大きな事は一つも出来ず、自分達が約束した最低でも・・・も実現できずに終った。

それ以降国民は政治に大きな事を期待することをやめてしまった。安倍政権が長命だったのはこのためである。というものである。

そうかもしれない・・・妙に納得してしまった。確かに自分も選挙権を得てからは毎回投票には行った。しかし、民主党政権に期待したときを除いてはただただ義務感だけで投票所に足を運んだような気がする。年々投票率は下がる一方。保守陣営にしたらその方が良いと思っているのかも知れない。であれば野党が全力で投票率向上に力を集結するべきである。

国民の諦めムードを払拭するためには「変えなければいけない❗」と思う国民の力を結集させる以外に方法はない。但し、前回の民主党政権の様なことだけは二度とあってはならない事は言うまでもない。

これはかみさんの母から頂いた韓国製の青磁の香炉。値打ち物かとちょっと期待して調べてみたが、一般的なお土産品だった。しかし、雰囲気はなかなかである。