やるべき事 | 直さんの独り言

直さんの独り言

50歳代前半に早期退職をし,ど素人が始めた「珈琲かぶとむし」も閉店し、今は新しいライフスタイルを模索中です。

立て続けに幼い子供の悲しい知らせが国内を駆け巡る。痛ましいの一言に尽きる。


この暑い最中に送迎バスに置かれたまま放置され、水筒の水も飲み干し、自分で上着を脱いでと言う状況が解るにつれていたたまれなくなる。三才の可愛い盛りの女の子だ。


保育園側で行われる数々の確認事項のうち、一つでも確実に機能していれば防げた事故と思えば悔しい。異常に気づいてもそれに対する正常な判断がされずに最悪の事態を招いてしまった。


サラリーマン時代に経験したことが思い出される。問題が生じていてもなぜかチェックシートにはキチンと記入され、しかも問題なしとある。


いつの間にかチェックシートに記入することが仕事のように思い違いをしている初歩的なミスである。

本来は実態をよく見て、本当に問題がないかを確認する事が目的であり仕事なのだが、それを守らせる、動機付けのための、チェックシートにチェックすると言う作業が、なぜか仕事のようになってしまっている。簡単なようでなかなか徹底出来ない事の一つであった。今思い返しても苦い思い出である。






普段気に止めない物でも、その気になれば興味深いものが私の街にも沢山存在するようだ。