比例復活❔ | 直さんの独り言

直さんの独り言

50歳代前半に早期退職をし,ど素人が始めた「珈琲かぶとむし」も閉店し、今は新しいライフスタイルを模索中です。

衆議院選挙が終わり、各党様々な状況があぶり出された気がする。個人的にはもう少し自民党の議席が減ることを望んでいたが、増えなかっただけでも良しとしよう。


選挙前の枝野さんの勢いからはこんな結果が待ち構えているとは私も思わなかった。維新の会を除く野党各党は、自民党に対して国民がこれまでの政治に対して厳しい評価を下したにも拘わらず自分達の党の票が伸びなかった理由は何なのか?真剣に考えてみる必要性を強く感じて欲しい。


小選挙区で落選し、比例でも復活出来なかった候補者も確かにいることはいる。しかし、いつもこの制度は違和感がある。小選挙区、いわゆる候補者に比較的近い地元住民が支持していない候補が何故いきなり復活出きるのか?いつも不思議に思う。国民が政党を選ぶ時に、どんな方が比例の名簿に名を連ねているか?を気にして政党を選ぶ方は少ないと思う。小選挙区で仮に落選しても中央で活躍して欲しいと、各政党が思う候補者なら、比例名簿にきちんと順位付けをして小選挙区には立候補させなけれはいいのに、と私の様な素人はつい考えてしまう。


単純に、なぜ落選と評価を下された候補者がその数時間後に万歳しているのか?そこが絶対に許せないだけのこと。


比例区は比例区、小選挙区は小選挙区ときちんと区分けができないものか?重複立候補のしくみは是非とも改めて欲しいものである。