大相撲春場所、今場所も幕内優勝争いが面白い。両横綱不在の場所が続き、昨年は幕尻優勝あり、毎場所優勝力士が変わるという目まぐるしさだった。改めて横綱の存在の大きさを認識させられた反面、本来の大相撲ファンからしてみれば、毎日目が離せない展開に堪えられない面白さを満喫しているに違いない。どの力士にもチャンスはある❗と全力士が思っているような、そんな迫力を感じるすもうが目につく。
ただ今場所は、現時点での優勝争いに大関がいないというのが、残念と言えば残念ではある。
これからの展開を楽しみにしたい。
今日は久しぶりに十両の取り組みも観戦した。中でも炎鵬対宇良の取り組みはなかなか面白かった。両力士とも多彩な技を持ち合わせているだけに予想のつかない取り組みだったが、案の定審判団を悩ませる結果となった。判定後の宇良の良かった~という安堵の表情と、炎鵬のあ~~やられてしまった~という苦笑いの表情が何処と無くほっこりとした一瞬だった。