贅沢、我が儘大人になって初めに釣った魚がフグだった。甥っ子が餌を付けれないと言うことで付き添っていったが、いつの間にか甥っ子から竿を取りあげていた。それから暫く嵌まった魚釣り。同じ魚では飽きたらず川、海、湖と駆け回った。そうなると最初に感動したフグの引きなどは既に過去のものになっている。トビを初めて撮った時も偉く感動した覚えがある。今ではカメラを向けることもない。オジロワシも最初は樹の上に停まっているのを撮るだけで嬉しかったものだが、最近は最低でも飛翔姿、あわよくば鴨の捕獲シーンと、欲がどんどん深くなっていく。これが人間の性なんだろう。自然を壊さない範囲で楽しんでいきたいと思っている。