鳥肌 | 直さんの独り言

直さんの独り言

50歳代前半に早期退職をし,ど素人が始めた「珈琲かぶとむし」も閉店し、今は新しいライフスタイルを模索中です。

幾らなんでもこれは無理だろう。本人は1分半から2分であれば逆転出来ると豪語(失礼)していたが、現実としてあり得ないだろう。と思ってみていた。

ニイヤヒトミ、女子ランナーで期待を背負っていた方だとは覚えていた。何と5年ぶりの復活を掛けてのレースで、10年ぶりの?東京都優勝を狙っているというではないか。それはないだろうよ。襷を受けた時のトップ長野との差は1分半以上ある。三位位には食い込んでくれないかと微かに(失礼)期待して画面を見ていた。

なんとなんと、みるみるうちに差を詰めてトップに追い付いた。背中がゾクゾクした。とりはだが立っていたかもしれない。素晴らしいレースを見せて貰った。それにしてもこの五年の間諦めずに頑張ったものである。他人には解らない、言えない苦労があったに違いない。自分が日頃考えていることを悩みだなんて大きな顔をして言えなくなってしまったな。プンプン

新谷仁美、これからの復活、活躍を応援したい先を行くランナーを追いかける時の表情はまるで獲物を狙う鷹の様だった。

ウィキペディアを見たら元陸上競技選手と書いてあった。