二人の羽生さん | 直さんの独り言

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50歳代前半に早期退職をし,ど素人が始めた「珈琲かぶとむし」も閉店し、今は新しいライフスタイルを模索中です。

昨日は日本国内を沸かせてくれましたね・・・二人の「羽生さん」.五輪二連覇で感動を与えてくれたスケートの羽入君.そして,もう一人は「金」は金でも相手に対して大金星を与えてしまった将棋の羽生さん.同じ金でも結果は明暗が分かれてしまいました.一日に二度も新聞の号外が出るのも珍しいことではないでしょうか.

 

五輪前は暫くの間暗いニュースの連続だっただけに久しぶりに明るい(羽生さんには申し訳ありませんが)話題が日本国中を駆け巡ったような気がします.23歳の羽生君,20歳の宇野君,15歳の藤井君の三人の若者が感動と涙と希望を与えてくれたようなそんな一日だったような気がします.

 

残念だったのは宇野君の思いっきりの笑顔が見られなかった(もしかしてあれが精一杯だったのかもしれませんが)ことと,総理大臣の羽生君へのお祝いのメッセージがテレビ放送されたことですね.確かに五輪二連覇という偉業に対して祝福のメッセージを贈る事自体は喜ばしいことに違いはありませんが,後日談として「実はあの時総理からメッセージを・・・」と羽入君の口から伝え聞いたほうが爽やかな話題として受け取れたのではないかと思うのです.わざわざテレビカメラを準備して(テレビ局からの要請でしょうが)それを放送するというのは何となく隣国の「微笑み外交」のイメージと重なり爽やかな気分が渡し個人としては半減してしまいました.むしろテレビ局からの出演要請を断って,そのことを報道された方が現在大きな問題を抱えている総理の政治姿勢に対して信頼感が多少なりとも上向いたのではないかと一人で愚痴をこぼしています.

 

暫く写真が撮れていません(^_^;)お天気の回復を望んでいるのですが,なかなか.昨日はしょうがないのでカメラ,レンズその他の器具の手入れをしてごまかしていました(笑).