儲けは誰のため | 直さんの独り言

直さんの独り言

50歳代前半に早期退職をし,ど素人が始めた「珈琲かぶとむし」も閉店し、今は新しいライフスタイルを模索中です。

過去最高の内部留保とは裏腹にそこで働く従業員の生活は楽になるどころか今では死活問題に発展している.一般家庭で貯金をする目的は万が一の備えが圧倒的だろうと思う.病気や今回のような失業など収入源が断たれた時の備えとして少ない収入をやりくりして何とか貯金をしているのが一般的であると思う.

それでは企業の場合は?経営者,株主のため以外に今回のような非常事態の時に従業員の生活を守るために取り崩すという手段はとれないものか・・・あくまでも従業員は使い捨ての一部品に過ぎないのか.終身雇用制を守ってきた日本の企業文化も大きな音を立てて崩れ去ろうとしている.