これから先 | 直さんの独り言

直さんの独り言

50歳代前半に早期退職をし,ど素人が始めた「珈琲かぶとむし」も閉店し、今は新しいライフスタイルを模索中です。

スタッドレスタイヤの売れ行きが芳しくないらしい.南部では売上が昨年の半分以下という話も聞こえてくる.こんなご時世,我慢して乗れるものならこの冬を過ごしたいと言う消費者が多いのだろう.販売店の店主がちょっと頭を傾げるようなタイヤを持ち込んで交換していくお客様もいたそうである.

事故を起こしてしまったらタイヤの節約どころではないということは雪国秋田のドライバーなら誰から言われなくても解っている事.それでもそうしざるを得ない今の状況は非常に厳しいものである.

年末年始を迎えようとしているこの時期に心配されるのは犯罪そして最悪の事態である.生きる望みも気力もなくなったという方が増えてくるに違いない.今幸いにしてその立場にない自分はその方々の心境が解るはずもない.しかし,父と母が愛し合い授かった新しい命.それを慈しみ育ててきた折角の一生を自身の手で終わりにするのだけはよして欲しいと願う.そんな奇麗事では通らないという叫びが聞こえてきそうであるが,もう一度考えて欲しい「貴方の命は偶然ではない」ということを.

そしてこれから先,少しずつ明かりが差し込む事を信じ生きてもらいたいし,自分も生きたいと思う.