かつてFXに手を付け始めたときには、国のファンダメンタル分析って何をどうしたらいいのかさっぱりわからなかった私ですが、今はとにかく試行錯誤中です。
これまでのところ、トルコ、南アフリカの短期債務/外貨準備比率を調べようと試みてきて、いまだにうまく調べられたのかどうかよくわかっていませんが、とりあえず目先を変えてメキシコについて調べてみるとします。
いやーメキシコ。タコスとテキーラの国メキシコ。政策金利は11.0%(2024/3/21~)です。
中央銀行であるメキシコ銀行(Banco de Mexico)のウェブサイトの中を探してみたところ、とりあえず以下の4月5日付けのページに諸々のデータを見つけました。
Summary table details (SIE, Banco de México) (banxico.org.mx)
中央政府の対外債務(Gross External Debt)の短期モノ(Short Term)が2月24日時点で8,386百万米ドルだそうですね。
外貨準備高はコレかなあ? Analytycal Accounts of the Central Bank (Weekly) の International Reserves が3月27日時点で3,590,713百万ペソ…ペソ!?
あ、いやいや、International Reserves (Weekly)という欄が別にありました。3月27日時点で217,194百万米ドルだそうです。ドルとペソのレートを把握していないので、さっきのペソベースの値と同じ金額を意味しているのかはちょいとわかりませんが(少し調べればわかるはずのことですが)まあいったんおいておくとしましょう。
ちょっと日付が違うので本当はダメですけど、この217,194で8,386を割れば、ざっくりメキシコの短期債務/外貨準備比率がわかると考えてよいとすると、8,386 ÷ 217,194 = 3.86% …あれっ!?本当に?そんなに低い?
南アフリカのときもそうだったけど、この計算でいいのか、いまひとつ自信が持てません。これも今後の課題としておくとします。
ちなみにメキシコは短期に限らず対外債務全額だと222,944百万米ドルで、これで債務/外貨準備比率を計算すると102.6%でした。