いまFXはスワップ金利狙いで南アフリカランド/円の買いポジ保持という方針で半ば放置気味。
対象ペアが一種類となっており、カントリーリスクを背負い過ぎている。このために南アフリカの政治・経済を勉強しているのかというと、そういうわけでもないので、本当は危うい。
でも、対象ペアを1つに絞ると実に便利なことがあるので、中々抜け出せないでいる。それは、そのペアがどこまで動いたら強制決済されてしまうのかがわかりやすいということだ。
今は、ランド/円が7.0円になったら追加で買いポジを建てて、6.5円でまた建てて、6.0円でまた建てて…という注文を設定した上で、4.5円まで行っちゃうと強制決済に至る状態をキープしている。変数がランド/円のレートだけなので計算は簡単で、あとはレートがどのあたりまで動いたときにポジションを手厚く建てるか考えるだけでいい。
複数ペアを切り回すとなると、どうやって計算したらよいのかハタと困る気がして、手を出せないでいる。
でも、どうにか考えて分散した方がいいかなあ?それか、むしろ南アフリカについてもっと勉強して、一本足打法に自信を持つべきか?
ちなみに、自分がFXを始めた頃は、高金利通貨といえば豪ドルやキウイ(ニュージーランドドル)が人気で、もうちょっとリスクを取りに行く人は南アフリカランド、という感じだった気がする。やがてもっとチャレンジングな人に向けてトルコリラを扱う証券会社が登場。今はメキシコペソなんかが良く引き合いに出されているみたいだ。へー。分散するとしたらどこにしようかな。