初めての投資でIPOセカンダリー投資に挑戦する妻子持ちの32歳広告代理店業の男性 | 投資(株・FX・投資信託・仮想通貨・先物)で将来の不安を払拭するリアル体験談集めてみました

投資(株・FX・投資信託・仮想通貨・先物)で将来の不安を払拭するリアル体験談集めてみました

現職への不安・問題点・将来の不安がある中で解決策の一つとして投資(株・FX・投資信託・仮想通貨・先物)などを選択した人達のリアルな体験談を集めてみました。

32歳男性、妻と3歳の小さな子供が一人います。

仕事は広告代理店で広告関係の営業をしています。年収は500万円程です。

 

このコロナ渦で広告業界は仕事が激減し、先行きの見通しがかなり怪しい状況となりました。また、コロナの影響で東京五輪の開催も危ぶまれる中、数年単位での業界の不況ということも考えられ、下手すると失業、良くても給料の減少は避けられないのではないかという状況です。


我が家は妻が共働きで、同程度の収入があること、これまでの蓄えが1,000万円程度あるものの、このまま生活を続けていくことも難しい状況がいずれ訪れるのではという強い不安と、将来設計に対して新たな戦略が必要な状況だと考えているとこころです。

 

コロナの影響により将来の不安から投資を検討

 

投資をしようと思ったきっかけは、このコロナ渦での将来の不安です。
自分の業界をはじめ、大企業であってもどうなるか分からない状況であり、まず、収入を一つの所に頼り切ってしまうのは非常にリスクの高い事、お金が働くという状況をいち早く作る事、の2点が重要だと考えました。
投資を始める事で、少しでもお金についての防衛力を高めていこうと言う狙いです。
実際投資という行為自体が自分にとって全く身近なものでは無かったので、勉強していくにつれて段々とワクワクした気持ちを感じました。


ただ、投資を始めるにあたり、損したらどうしよう、という気持ちにはなりました。
特に投機的な投資の場合、一晩にして資産を全て失うとか、借金を背負ってしまうとか、色々な事があると思います。世間一般の投資のイメージも、どちらかと言うとギャンブル的なイメージが強く、一部の人しか勝てない物だというイメージはありました。


また、証券会社のシステムを上手く使う事が出来るのかも少し不安な事でした。勿論、誰でも使えるような平易なシステムなのですが、間違って損してしまったり、上手く利益を得られないような事が誤動作で起こってしまったら大変だという心配は少しありました。

 

IPOセカンダリー投資、チャート分析の重要に気づく

 

不安を感じていても仕方がないと思い、まずは個別株から買ってみる事にしました。
初めて買ったのはIPOのセカンダリーでした。金額を入れ、購入を押した後、すぐに約定し、保有画面に銘柄名が出た時の事は今も覚えています。


今思うと何でIPOのセカンダリーのような値動きの荒い銘柄を選んでいるのかと冷や汗ものです。
初めて買ったIPO株のセカンダリー投資は、ビギナーズラックもあり、1万円程度儲かった時点で売ってしまいました。購入から売却まで2日程度でした。
初めて利益を得た時の気持ちは、こんなに簡単に利益が出る物なんだという物でした。日給5,000円、税金を引くともう少し安くなりますが、指一本で利益を得る事が出来て凄まじい世界だなと思いました。
また、この時たまたま利益が出たにも関わらず、意外と簡単なんじゃないかと調子に乗った事も覚えています。

まだ投資を始めて数ヶ月ですが、その間に大きな損もして、投資を始めた以前よりもより現実的に、そしてシビアに投資を考えるようになりました。
最初の頃は完全なビギナーズラックで上手くやれていた為、利益が乗っていましたが、そういった状況に溺れる事の無いように気を付ける事が大事だと思いました。


そして、投資という物はある程度余力を残してやるものだ、という事も分かりました。余裕資金の範囲でやる、というのが投資の鉄則だと言われていますが、やはり損を出してしまった時にいかに冷静に対応できるかは、資金の質によって決まってくる物だと理解しました。熱くなりすぎず、極めて冷静に対応する事が投資においては何よりも重要だと学びました。

現在はテクニカル分析を学んでいてチャート分析に力を入れています。