株吉です。
ホリエモンが出てきたので、ホリエモンの話をもう一つ。
日本が変わるチャンス。
それが、あったんですよね。
でも、潰された。
それは、小泉政権での郵政民営化です。
あの郵政民営化は、日本が本当の意味で変わるチャンスだったんですよね。
確かに、郵政民営化法案は通り、日本も変わるという期待から、外資が30兆円もの投資資金を日本に持ってきました。
そして、株価は爆上がり。
小泉政権の支持率は鰻上りでした。
しかし、しかしです。
ホリエモンが出た、亀井静香氏の選挙区で、ギリギリ、ホリエモンが負けてしまいました。
あれが、ホリエモンの当選だったら、日本は大きく変わっていたと思います。
当選した亀井静香氏は、その後、国民新党を作り、民主党と結託して、郵政民営化を元に戻してしまいました。
三井住友銀行の敏腕経営者だった西川善文氏を追い出し、官僚をトップに据えてしまいました。
その後の郵政グループの失敗は、皆さん、知っている通りです。
もし、ホリエモンがあの選挙で勝っていたらと想像すると、残念でなりません。
日本の資本主義化が後退してしまいました。
けれども、認識してほしいのは、表には出ていないけれど、そういうチャンスが日本にもあったということです。
そして、時が過ぎました。
日本は本当の意味で資本主義化していないので、国民の生活が限界を迎えています。
国民の多くが、将来に希望が待てず、明るい未来が描けなくなっています。
そして、政治は今の状況です。
自民党への不信や不満は頂点に達しています。
ここで、次の総裁選や総選挙がどうなるか?
明らかに、小泉政権以上に資本主義を大切にした政権でないと国民は納得しないでしょう。
このように考えてくると、次の政権によっては、株価が爆上がりする可能性は結構、高いと見ています。
日本には、それを希望する潜在的なマグマが充満しているからです。
政治家たちも、その危機感はハンパないと思います。
つまり、日本の政治が大きく動き、日本の経済も大きく前進する時がやってきています。
このことを認識して、今の株価は無視しましょう。
無視です。
虫🐛ではないです。