株吉です。


 日銀が政策金利の上げを決定しましたね。


 0.25%上げて、1.25%となりました。


 題名に衝撃と書きましたが、住宅ローンを変動金利で借りている方にとっては、まさに衝撃と言えるのではないでしょうか。


 高橋洋一先生は、この政策金利上げを批判しています。


 まだ、コアのインフレ率が2%にいっていない状況で金利を上げるべきではないと解説されていました。


 私も、この考えに賛成です。


 しかし、経済というのは確かな答えがあって、ないようなものです。


 政策金利を上げたため、銀行が元気になってきました。


 預金獲得競争が激しくなってきています。


 確かに、資本主義社会で金利がないというのは異常なことですから、日本も正常に戻ってきているのでしょう。


 しかし、日本人の多くは変動金利で住宅ローンを借りてしまっています。


 このリスク、危険が、これから一層、明らかになってくると思います。


 私の経済の師、故長谷川慶太郎先生は30年前、著書の中で住宅ローンは固定がお勧めと書かれていたことを思い出します。


 おそらく、日銀の政策金利はこれからも上昇すると思います。


 なぜか?


 それは、高市総理はこの政策金利上げを反対しているからです。


 反対しているけれども、日本政府は日銀に目標は伝えられるけれども、手段の独立性は日銀の手にあるからです。


 今の日銀の審議委員は、岸田政権の時に選ばれた人が過半数を占めています。


 岸田政権が選んだのは、もちろん金融関係者ですので、銀行などに有利な政策金利に持っていこうとしているのです。


 これを高市政権は、止めることができません。


 数年後の高市総理の日銀人事までは。


 こう考えてくると、日銀はさらに政策金利を上昇ピッチを上げてくるでしょう。


 なぜなら、次の高市政権の人事権行使では、金融関係者は一掃されることが目に見えているからです。


 それまでに、出来るだけ政策金利を上げておきたいと考えるのが普通だと思います。


 したがって、住宅ローンの変動金利を持っている人はさらに苦しくなることは予測しておかなければならないと思います。


 不吉なのは、今回は日銀の植田総裁が政策金利上げ後に、記者会見に出てきたことです。


 前回の政策金利上げでは、病院に入院して逃げました。


 それだけ圧力がかかったのでしょう。


 しかし、今回は記者会見に出てきた。


 これは、政策金利の上げを評価する声が、日銀総裁植田さんに届いたからだと私は見ています。


 今のインフレに政策金利の上昇。


 日本人も金融リテラシーを高め、生活防衛しないと大変なことになります。