演奏会、無事終了しました。

浅香さんのピアノ、やっぱりすごかった。本番も炸裂しました。
最後は"ブラボー"出ました!
そりゃ出るでしょ。

本番前のリハーサルの時でもオケに対しても妥協しない、曲に対する姿勢は恐れ入りました。

素敵なソリストさんと素敵な曲を演奏できて、私は本当に幸せ者です。
ありがとうございました。
主に別件バウアー。たまにCADブログ


ぜひお越しください。

つい先程までソロのお三方と順番にオケ合わせしていましたが、ソリストさんもどんどん良くなっていますし、それに感化されオケも良くなってきています。

ソリストさんがいい演奏をすると場の空気がビシッと締まるのでオケの音まで変えてしまいます。すごいですね。

特に良くなっているのが浅香さん。持ち前のダイナミックな弾き方はそのままに、音がまとまってきて、要所要所でオケとの連携もうまくいくようになりました。この調子だと本番かなり良さそうです。めっちゃ楽しみです。
このごろ立て続けに自分がステージに立つ機会が続いていますが、それと同時に立て続けに他の市民オケの演奏会を聴きに行っていました。

ホルンはむずかしい楽器であるというのは周知の事実。しかしそれが分かっていても、音をポロッと外されると聴いてる方としてはやっぱり気になります。ましてや"いいところ"でそれをやられると非常に気まずくなります。一気に場に悲壮感が漂いますね。

ピッチは合っている。いい音してる。表現力もある。それなのに音を外したばっかりに、それだけでA級戦犯あつかい。。。

クラリネットのリードミスやダブルリードの音のひっくり返り、他の金管楽器の音の外し等、他の管楽器にもそういう危険は無いこともないのですが、ことアマチュア楽団に起こりうる頻度で言えばホルンの音外しがダントツに多いです。(プロでも同じか)

ホルンが音外すと何であんなに気まずくなるんでしょうね。私もホルン吹きですから(ですからってのもおかしいですが)いい所で外したことなんて数え切れないほどありますし、この先もそういうキケンと常に隣り合わせです。私も今度の土曜日本番ですが、うーん、どうなることやら。

でも外すと思って吹いているホルン吹きは一人もいないはず。大事な場面になるほどプレッシャーと戦っているはず。仮に万が一いい所で外して、周りから皮肉の一つでも言われようとそれにもめげず頑張るわけです。

そんな常に危険にさらされている気の毒な世の中のホルン吹きに愛の手を!特別ボーナスを!

まっ、無理ですが、心の叫びです。

前々から思っているのですが、こんな思いをしながらもホルンを続けている俺ってじつは"ドM"だったりして(笑)