このブログに来て下さる方々の検索ワードにはInventor関連の語句が多いんです。過去にはブログにCADのこといっぱい書いていたので、それが検索でヒットしているもようです。そもそも最初は「CADブログ」として始めましたからね。
今回は久しぶりにInventorのこと書きます(^^)
このごろまた新しい装置のモデリングを始めました。箱モノで、その中にいろんな部品が入るのですが、それに見合った箱の大きさを決めて、装置全体の外形寸法だけでも早めにお客さんの承認を得なければなりません。
こんな時に3Dでパーツを作り込んでしまうと時間がかかりますし、お客さんの意向でカタチがガラッと変更になることもありますから、3Dパーツを作り込むのはリスクも伴います。
そこで、最近私がやっている方法は、スケッチ(線分)のみで立体を作ってしまう方法(スケルトンモデリング)です↓
この画像だと分かりづらいと思いますが、
作業平面を作る→その平面に2Dスケッチ
を繰り返して立方体を作り上げていきます。
商業道徳上、箱の中に収まる部品の画像はお見せできませんが、この立方体の中に収まるなかで場所を取りそうな(ヤバそうな)部品だけ3Dでパーツを作ってアセンブリ環境(Inventorならiam)で重ねていき、箱の外形寸法を決定します。
大まかに、大きな穴や開口部が必要ならスケッチで描き足します。柱や補強も描き足すことができます。現段階では詳しく描く必要はありません。
じつは今回お見せした画像の箱の下にあと2つ箱があるのですが、それも別ファイルに同じ作り方で作って、最後にアセンブリ環境で重ねます。
そうすると装置全体の外形寸法を、スケルトンモデルとソリッドパーツを組み合わせた状態で把握できるようになります。
ここまでの段階なら2DCADでも代用できます。
しかしここからが3DパラメトリックCADの本領発揮で、
先ほどスケルトンモデリングで作った立方体の各スケッチとパラメータを、箱の3Dソリッドを作るときに参照できます。
文章ではうまく表現できませんが、例えば「装置全体の高さを100mm詰めたいんだけど」と言われた時など、大きな外形寸法がらみの変更には迅速に対応できます。
Android携帯からの投稿
今回は久しぶりにInventorのこと書きます(^^)
このごろまた新しい装置のモデリングを始めました。箱モノで、その中にいろんな部品が入るのですが、それに見合った箱の大きさを決めて、装置全体の外形寸法だけでも早めにお客さんの承認を得なければなりません。
こんな時に3Dでパーツを作り込んでしまうと時間がかかりますし、お客さんの意向でカタチがガラッと変更になることもありますから、3Dパーツを作り込むのはリスクも伴います。
そこで、最近私がやっている方法は、スケッチ(線分)のみで立体を作ってしまう方法(スケルトンモデリング)です↓
この画像だと分かりづらいと思いますが、
作業平面を作る→その平面に2Dスケッチ
を繰り返して立方体を作り上げていきます。
商業道徳上、箱の中に収まる部品の画像はお見せできませんが、この立方体の中に収まるなかで場所を取りそうな(ヤバそうな)部品だけ3Dでパーツを作ってアセンブリ環境(Inventorならiam)で重ねていき、箱の外形寸法を決定します。
大まかに、大きな穴や開口部が必要ならスケッチで描き足します。柱や補強も描き足すことができます。現段階では詳しく描く必要はありません。
じつは今回お見せした画像の箱の下にあと2つ箱があるのですが、それも別ファイルに同じ作り方で作って、最後にアセンブリ環境で重ねます。
そうすると装置全体の外形寸法を、スケルトンモデルとソリッドパーツを組み合わせた状態で把握できるようになります。
ここまでの段階なら2DCADでも代用できます。
しかしここからが3DパラメトリックCADの本領発揮で、
先ほどスケルトンモデリングで作った立方体の各スケッチとパラメータを、箱の3Dソリッドを作るときに参照できます。
文章ではうまく表現できませんが、例えば「装置全体の高さを100mm詰めたいんだけど」と言われた時など、大きな外形寸法がらみの変更には迅速に対応できます。
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