こんにちは。
先週は、米国雇用統計とCPIが発表され、失業率は予想より高く、CPIは予想より低いという株式市場にとっては良い数字が出ました。これに伴って週後半に株価が戻してきて、AIバブル売り v.s. 利下げ期待という状態になっています。ただ、両方の数字共に、政府閉鎖の影響が残っており、正確性が怪しいという話もあるため、それぞれ年明けの12月の数値が待たれます。
AIバブルについては、少なくとも大手ITテック企業は、バブルが崩壊したとしても自分たちの業績に直接影響がないような投資を行っているため、市況の悪化に伴う下落はあったとしても、業績への影響は世の中で言われているほどではないと思います。
2025年もあと少しで、大きなニュースは出てこない可能性がありますが、市場が閑散となる中で上下に振れやすくなるため、小さいニュースでも変動する可能性があります。とはいえ、年明けから26年が開始され、取引が活発になってくると、結局は戻る位置に戻っていくと思いますので、一時的な動きに左右されず、本質的な動きを見ていきたいと思います。
先週までの成績(全投資資産における比率)です。(カッコ内は変動があるものの前週比)
- 現金:27%(+1%)
- 日本株(レバレッジ有):1%
- 日本個別株:1%
- FANG+(レバレッジ有):3%(▲1%)
- FANG+:20%(▲1%)
- NASDAQ(レバレッジ有):3%
- NASDAQ:10%(+1%)
- SP500(レバレッジ有):0%
- SP500:15%
- テック系アクティブファンド:13%
- 新興国:6%
- ゴールド:1%
先週末時点での投資資産額の今年の収支は、
+3.6%(▲2.4%)
です。
投資は、自己責任でお願いします。