山間を流れる清流の画像を見て、

実際にバットに大小の石を並べて水を流しました。

「あ!石が黒くなった!」

「水つめた~い」

水は何色?

「しろ!!」

このシャツは何色?

「しろ!」

水と同じ?

「違う〜」

水は透明なんだよ

じゃあ海は何色?

「あお!」

空の色が映るからね

写真の川の水は?

「みどり!!」

川底のコケや周りの木の葉の色が映っているんだよ。


色んな話をしてから自分の画面に流れる水を描きました。

おひさまの光、岩の間を流れる水、弾けて飛び散る水。

描いた画面から色んな物を感じました。





二本の筆を使ってスパッタリング。
ちょっと教えただけで、みんなウマイ👏👏👏
最後は色水遊び。
画用紙は皿代わり。
どんどん色水を注いで、「あ“あ“こんな色ができたぁ!」
「すごい〜!流れる〜!」
雑巾で吸い取って、何度も何度も色を楽しみました。
完成した作品は
筆の動きに沿って水が流れているのを感じます。

実物は画像よりもっと美しいです。
川面に注ぐ光を感じ、深い川底に何か住んでいるようです。

水は透明だけど、周りの景色や光で色を変えます。

水に限らずこの世のものはすべてそう。
子どもたちには、固有色に縛られず色の世界を楽しんで欲しいものですね。