いつもはちょっぴり絵の具が手に付くのもイヤで、スロースターターのKちゃん。
絵の具をポタポタ画面に垂らして、溜まった絵の具が多くなった時、やおら両手を入れて画面を撫で始めた。
ゆっくり動いていた手が、しゅっと画面を走り、「おわりー」
絵の具の手を保育士さんに拭かせて「こっち向きね」と仕上がりの方向を私に指示。
3年目にして、絵の具ヌルヌル初体験の記念すべき日でした。

丸を重ねてデザインする2才。
シャボン玉が飛ぶように、遠くへ遠くへ貼っていく1才。

ドンドンと、画面を叩くように描く1才。
絵の具垂らし込みに集中。
流れて、絵の具の表情がドンドン変わる様から目が放せない。
画面とパレット一体感。1才。
でも仕上がりの時には、パレット無くなっていました。両面塗って良い味出していた。
手についたら、塗り広げる。
新聞についても、塗り広げる。
2才、「ほらー」と自慢。
すごくステキだから一緒に感動。

スプーンでドリッピング。2才。
手に付いておおよろこびの2才。
観賞会の後も無心に画面に没頭し続ける1才。


触って気持ち良いか悪いかは、一人一人違う。
嫌なものを無理強いしないけれど、
色々触って、体で感じてほしい。
体(皮膚や内臓)で感じて、心(脳)で味わう。
そんな体験が多いほど、新しいものに対する抵抗感が少ないような気がする。
新しいものは刺激的。
でもそれを、人の判断を物差しにするのではなく、自分の感じ方に耳を傾けて向き合い、体験してほしいです。