横浜、高島町で2才児の美術。

ローラーと筆で、不透明と透明の絵の具を使いました。

でも気になることや気になる所があれば、それは涌き出る気持ちに寄りそうのみ❤
乾かしたアクリル絵の具の上に透明の絵の具は乗るはず無いと思った私の常識は、子どものチカラワザ(力業)であっさり覆りました。
あともう一回擦ったら穴が開くかなぁ・・・って位薄くなった用紙は、質感が変わって画面の中で存在感を出しています。
絵の具の中に沈めたダーマト(油性色鉛筆)を見ながら、養生シートを挟んで止めているクリップに着色する子ども。色を付け終わったら、画面をひっくり返して、たまった絵の具を新聞紙にぶちまけます。それで終わりかな?と思ったけれど、もう一度ダーマトを画面において絵の具を注ぎます。
出来上がった画面を見ると、絵の具を貯めても擦っていないのでふわりと柔らかい表情。
モチロン皆、ただやりたいことをやっただけで狙ったわけではありません。
やり終えて、「ここが好き」と教えてくれたところは、たまたま飛び散った絵の具の跡。
それが雨ザーザーに見えたり、宝石に見えたりするから不思議です。
子どもは本当に面白い。
先入観がないから当たり前に新しいワザを生み出す。
止めないように、邪魔になら無いように
今日も一緒に楽しませてもらいました☺











