横浜、小規模保育室の美術の時間。

「ぎゃあ!ナニこれ手に付く!」
「ベトベト。汚い。手洗う。」

茶色い粘土をさわったとたんに騒ぎ出す子どもたち。
その様子を見て、いつもは画材に飛び付く一才半も、思わず眉をしかめて手を引っ込めます。

「これはね、土で出来た粘土なんだよ。水を含んでいるから、重いし手にくっつきます。でも、土で出来た粘土は触っていると手がきれいになるの。手についた水分が抜けて粘土に土がくっついて、ホラ‼  手についたからといって拭いてばかりいると、いつまでも手がベトベトだよ。沢山触ってごらん!」

「へぇ、これは土なんだ。」
「バイ菌じゃないね。ね。」
「ホントだ!手がきれいになってる❗」

子どもたちは、手につく色のついたものはみんな(汚い)(バイ菌)だと言います。
きれい好きなおとなに囲まれ、消毒殺菌は必要不可欠な保育園。
美術の時間は、手でどんどん描いて作っても大丈夫だよ。と言っていますが、生まれてからずっとそうして育ったので、中々受け入れられない子も。

今日は7人全員が、顔まで粘土と絵の具をつけて制作しました。








15分で終わった子と、45分やっていた子。
最近は、早く終わった子は絵本を見て待っていられるようになりました。

「早く」と、言わずに待っていてくださる保育士さんにも感謝です。
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きれいも、汚いも、おとなは十把一絡げに言ってはいけないと思います。
ひとつひとつ、どこが汚いのか、なぜ手を洗うのか、言ってあげたいです。

だって、手で描くのも造るのも、本当に楽しい!
これだけ自在に多様な表現が出来る道具は、使わないてはないでしょう🎵