今まで自分が関わってきた舞台のビデオをDVDにダビングしようとして
必然的に、ここ数年の自分の記録を観ることになりました。
自分の映っている映像を観ると、つい台詞とか動きのチェックになってしまうのですが
自分のクセというのはなかなか直らないものだなあと頭を抱えてしまいました。
瞬きが多かったり、手をブラブラさせてたり、昔から同じです。
あといつも思うのは、自分の演技の記憶と、記録に残っている映像が別物に見えるということ。
舞台というのはやはり、映像には残らない臨場感なり空気なりが存在していますね。
観て良かったと思えたのは、自分の演技が出来が良くないと思って
あまり観ていなかった作品も、冷静に観ることができるようになった事。
あと、時系列で観た時に少しではあるけれど、最近の作品での演技の方が以前のものより
進歩していると思えた事。(当たり前の事ですが…)
やっぱり定期的に見返して、チェックするべきだなと思いました。
今、関わっているロマンティックホテル(10/23~)という作品も、
いずれは過去になり、記憶として残るでしょうが、
記録のほうを見返した時、以前の自分より成長しているなと思えるようにしたいと思います。