知り合いの女の子が、明日からのゴールデンウィークを
『バカンス、バカンス~♪バカになりたい~♪』
と歌で表現していました。…バカンスはそういう意味じゃありません。
ところで人間は、賢くみえるよりはバカに見える方が得なんじゃないかと
思える時があります。
ほんとに賢い人は賢く世の中生きていく筈ですから
とりあえずほっといて大丈夫です。
しかし大多数の普通の人(自分も含め)は
賢いイメージを持たれるよりも、バカのレッテルを貼られているほうが
なにかとお得な感じです。
例えば、難しい問題に直面した時、
まず頼りにされるのは、いわゆる『賢そうな人』
しかしもし上手い解決方法を提示できないと
みんなががっかりしちゃいます。
その点、『バカの人』ははじめから期待されていないので
頭を悩ます必要はないですし、
もし万が一、すごくいいアイデアなんか出したら一躍スーパースターです。
このように、『バカの人』はとても上手い具合に世の中を渡っていける
のではないかと僕はすごく注目しているわけです。
でも『バカの人』にはなろうと思っても、そう簡単にはなれません。
やってみるとすごく難しいのでやってみてください。
『バカの人』はすごい才能の持ち主なのだと分かります。
世の中を、いつも笑顔で、問題が起きてもスッとかわしていく
そんな『バカの人』にわたしはなりたい。