発足以来、あまり 野田政権について

コメントしていない いぬわたり。。。 (いまのところ。。と言うことですが 笑)


最近、失言報道が多いのですが。


防衛相の「シビリアン=素人」発言に続いて

経産相の失言などが報道されていますが、

だからといって、野田政権をダメだと言いたいわけではありません。


その影響はせいぜい国内・国会内の問題です。


しかし、そのような失言程度で、我々もメディアも(政治家の皆さんも)

日本の周辺で何が起きているかを、

忘れたり、見失ってはいけないと思います。




中国の監視船の尖閣付近の領海侵犯


ロシアの爆撃機の周辺空域進入



発足後の野田政権を揺さぶろうと隣国が領土問題で

探りを入れてきます。


党内でも、国会内でも、そして国民の間でも

支持基盤が弱いだろうと。。

鳩山政権の普天間失策


管政権の尖閣失策



野田政権では、どうやら防衛相は

軽量級の人事だったようですが


党内人事、国会対策ばかりを見ているように思われる動き、


この2年間の外交・国防上の失策から学んで

それを繰り返さない自覚を、

ぜひとも持っていただきたいと思います。



菅さんの様に、総理になってから

「自衛隊の統帥権を知らなかった」などと

笑っている場合ではありません。


***


例えば、尖閣問題の対応で、レアアースで中国にひれ伏し、

屈辱外交をした管政権。

当然 二度と同じことが起きないように

緊急に本格的に、対応策を手配するべきでした。


他国や国産レアアース資源の開発・確保に

数千億単位 長期の視点でお金を出してもおかしくない。


なぜなら、裾野の広い自動車、電機など

日本の基幹産業(GDPで年間数十兆円)が

大きな影響を受けるのだから。


いうなれば、日本の基幹産業の

安全保障の問題。


そしてそれが長期の経済、外交上の

切り札として使えるならば。

さらに、リサイクル、海底からの開発などの

国産技術として使えるならば。


全く安いものです。




***


日本が太平洋戦争(第2次世界大戦)に突入したのは、

いろいろな要因がありますが、教科書の知識を思い出すと

当時の資源(インドネシアなどの石油など)の対日禁輸が

一つの背景だったはず。


領土問題、エネルギー・資源は、いつの世でも

国際紛争の火種です。


尖閣周辺海域や、海上ガス田開発など

中途半端な対中国譲歩を繰り返してきたツケが

火種を大きくしていることを理解しているでしょうか。



***


たしかに経産相の発言は軽率(と言うより稚拙)ですが、

あくまで国内政治の話です。


今、起きている中国とロシアの侵犯問題は、

長期の国益の問題です。


長期の策と、短期の対応の両面を

しっかりと考えていただきたいと思います。