発足以来、あまり 野田政権について
コメントしていない いぬわたり。。。 (いまのところ。。と言うことですが 笑)
最近、失言報道が多いのですが。
防衛相の「シビリアン=素人」発言に続いて
経産相の失言などが報道されていますが、
だからといって、野田政権をダメだと言いたいわけではありません。
その影響はせいぜい国内・国会内の問題です。
しかし、そのような失言程度で、我々もメディアも(政治家の皆さんも)
日本の周辺で何が起きているかを、
忘れたり、見失ってはいけないと思います。
中国の監視船の尖閣付近の領海侵犯
ロシアの爆撃機の周辺空域進入
発足後の野田政権を揺さぶろうと隣国が領土問題で
探りを入れてきます。
党内でも、国会内でも、そして国民の間でも
支持基盤が弱いだろうと。。
鳩山政権の普天間失策
管政権の尖閣失策
野田政権では、どうやら防衛相は
軽量級の人事だったようですが
党内人事、国会対策ばかりを見ているように思われる動き、
この2年間の外交・国防上の失策から学んで
それを繰り返さない自覚を、
ぜひとも持っていただきたいと思います。
菅さんの様に、総理になってから
「自衛隊の統帥権を知らなかった」などと
笑っている場合ではありません。
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例えば、尖閣問題の対応で、レアアースで中国にひれ伏し、
屈辱外交をした管政権。
当然 二度と同じことが起きないように
緊急に本格的に、対応策を手配するべきでした。
他国や国産レアアース資源の開発・確保に
数千億単位 長期の視点でお金を出してもおかしくない。
なぜなら、裾野の広い自動車、電機など
日本の基幹産業(GDPで年間数十兆円)が
大きな影響を受けるのだから。
いうなれば、日本の基幹産業の
安全保障の問題。
そしてそれが長期の経済、外交上の
切り札として使えるならば。
さらに、リサイクル、海底からの開発などの
国産技術として使えるならば。
全く安いものです。
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日本が太平洋戦争(第2次世界大戦)に突入したのは、
いろいろな要因がありますが、教科書の知識を思い出すと
当時の資源(インドネシアなどの石油など)の対日禁輸が
一つの背景だったはず。
領土問題、エネルギー・資源は、いつの世でも
国際紛争の火種です。
尖閣周辺海域や、海上ガス田開発など
中途半端な対中国譲歩を繰り返してきたツケが
火種を大きくしていることを理解しているでしょうか。
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たしかに経産相の発言は軽率(と言うより稚拙)ですが、
あくまで国内政治の話です。
今、起きている中国とロシアの侵犯問題は、
長期の国益の問題です。
長期の策と、短期の対応の両面を
しっかりと考えていただきたいと思います。