この夏の消費電力抑制は大きな課題です。

(。。。「この夏」 というよりは、今後5-10年単位で。。)



方法はいくつも考えられますが、

電力料金についての話。


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電力料金を引き上げれば、ある程度は節約しよう

という意識になるのは確かです。


使う量が多いとその分の電気代が高くなる

ような料金設定だと、節約しようか、という気になるか?

。。。というと、ちょっとぐらいでは

なかなかそうでもないですよね。


現在の毎月の電気料金は、


平均的な家庭では 数百キロワット時ぐらいの使用で

月に 5千~1万円ぐらいの料金でしょうか。


契約ごとに基本料1000円ぐらい(アンペアなどにより違います。かなりアバウトです)と、

1キロワット時 当たり20円ぐらいのはずです。

(一定以上使った量が増えると、増えた部分については21円とか22円になります。)


大雑把に言えば、 エアコンを1時間フル稼働させると20円ぐらいです。


このくらいの料金では節約する意識を

さらに強く。。。とはならないかも知れません。


それではどうするか。

例えば (極論ですが) 


1キロワット時 当たり100円になったら

節約意識がそれなりに強まるように思いませんか?


しかし、それでは、電力料金が一挙に5倍ぐらいに増えてしまいます。



それでは困るので、調整するために、基本料金を大幅に引き下げる。。。

。。。そうは言っても基本料金は1000円ぐらいしかないので、

せいぜい0円までしか引き下げれない。


それでは!  マイナスの基本料金を導入する手があります。


つまり、節約すると(あるいは全く使わないと)

マイナスの基本料金の部分はボーナスとしてもらえる。。。


まあ、可能ではありますが、ちょっと非現実的。。。



その代わりに。。。使用料に応じての料金を

少なく使った場合は、大幅に安くして、代わりに

たくさん使った場合には、料金の引き上げ幅を大きくする。


例えば1キロワット当たりの使用料金を 

5円、10円、20円、30円、50円、80円、100円 などと細かく設定する。


割引については 「皆さんにご迷惑をおかけしたから。。」

割増については 「ピーク使用料に合わせた設備を作る負担。。」

。。。と、それなりに納得感のある説明ができる。


そうすると、少量の部分ではみんなが共通して利益を受けるので、

高い部分で負担が増えても、不公平感が少ない。

そして、たくさん使うと割高になるので、

あまり使わないようにと、節約する効果が出るはず。


いかがでしょう。


「ご協力を御願いします」と

呼びかけるばかりでなく、


そのほうが効果的だと思うのですが

(ちょっと例が極端でしたが)



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しかし、実は現在の電力料金の設定には、大きな問題があります。


。。。その話はまた改めて。