先日(3月29日)の、 「サッカー全日本 対 Jリーグ選抜」


チャリティ試合を 見た方も多かったのではないでしょうか?


後半途中から出場した 「三浦知良選手 カズ」


彼が出たとたんに、解説者のコメントは、カズに集中!

44歳の最年長現役選手 (ですよね?)が、注目を浴びます。


若い選手は、年齢だからと手加減するはずもなく、


しかし!


ゴール前への、難しいパス!

防ごうと、目の前に飛び出してきたキーパー


その動きを読んで

きれいなワンタッチで、ゴール!


すごかった



これが、スポーツが、テクニックが、みんなを感動させる

そして、この年齢を跳ね除けて、プロでプレーし続ける素晴らしさ


。。なんだと、改めて感じました。



***


3月28日付 ニューヨーク・タイムズの記事


 「日本は過剰な「自粛」ムードになっている」


リンク⇒ http://www.nytimes.com/2011/03/28/world/asia/28tokyo.html

「In Deference to Crisis, a New Obsession Sweeps Japan: Self-Restraint」


表現は「自粛」よりも、もう少し強い感じの 

「Self-Restraint」 「自己抑制、我慢」に

「Obsession」 「取り付かれている」


「それでは経済はかえっておかしくなるだろう」

「被災地の復興にも支障が出るだろう」


という指摘です。



「そうは言われても、災害の被害者や、停電と原発事故

明るい気分になれないよ」


その通りですね。


しかし、我々が過剰に自粛することで、

かえって被災地の人たちが

困るとしたら、どうすればよいでしょうか?



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我々が、寄付や支援をすることは、とてもすばらしいことです。


そして、それをずっと続けてゆくことは、できればよいですが、

なかなかそう簡単にはいきません。



政府は、今回の災害に対する、がれき処理や、復興対策の

第一弾として、2兆円の補正予算を支出します。


その支出の元は我々の税金ですから

我々が、政府に納める税金が 少なくなったら困ります。

(少なくとも、) 税金が同じように (できれば多く) 政府に入るように

補正予算を支出しやすくなります。


つまり、それは間接的に、災害地域を支援することになるのです。


ここまでは、誰でも納得するはず。


そのためには。。。


普通に  お金を使って物を買って レストランで食事をして 消費税を払い。。。

普通に  日本の企業が法人税を払えるように 物やサービスを消費し

普通に  旅行し、遊びに行き、お土産を買って、洋服を買って、映画を見る。



浮かんでくる疑問があります。


被災地の人たちが苦しい思いをしているのに、

「自分達だけが楽しい思いをしていいのでしょうか?」



被災地のみんなへの気持ちを忘れずに、


そして被災地の皆さんが、

一日も早く、楽しい生活 と 笑顔を取り戻すために


我々が普通に過ごすことが、

あるいは精一杯楽しく過ごすことが、

復興につながるのなら、


我々は、 


「悲しい気持ちを抑えて、普通を取り戻すべき」 


ではないでしょうか。


被災地に近い

しかし、被害の少ない地域も、


例えば、旅行客の回復に長い時間がかかるでしょう。


交通手段が復活したら、被災県の被害の少ない地域や

日本海側の山形や、秋田に旅行に行くのも

地域の経済を支えることで、間接的な支援になるはず。


なんといっても、遠くの地域からの支援は効率が悪い。

近くの地域が普通と余裕を取り戻すことが

緊急対策が一段落した後の 継続的安定的な支援につながります。


地域の経済が活況を取り戻せば、

被災地を支える余裕が生まれやすいのですから。


日本の経済が回復を早めれば、

地域全体の活性化を早めるのですから。


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そして、日本経済は

ようやくリーマンショックから抜け出そうとして

いたこの時期での この大災害、 悲劇です。


しかし、我々は サッカーのカズ 三浦選手を

見習いませんか?


制約はたくさんあります。

これまでに経験したことのない、

厳しいこともたくさんあるでしょう。


とても厳しくて、

あきらめたくなることもあるでしょう。


それでも、ゴールを見失わず、


前に進むことで、みんなが笑顔を取り戻す

ことが出来るのですから。




その気持ちをこめて、

みんなで ゴールを目指そう。

カズダンスを踊ろう!


(*三浦選手がゴールしたときのパフォーマンス)