戌渡は、正直なところ感心しています。


「うまいなー」


ちゃんと勘所を押えています。



なにに感心しているのか、って?

尖閣問題への中国政府の対応です。


当面、国際世論に叩かれるのを避けるために、

中国はおとなしくするだろう。

その間に、日本は静かに行動すべきだと書きました。

http://ameblo.jp/inuwatari/entry-10673177715.html


そして、中国政府のコメントはおとなしくなってきました。

しかし、レアアースは止めたまま、

「民間人が勝手にやっている」ことになっている

反日デモはエスカレート


つまり、静かに行動しているのは中国政府のほう。


民主党は負け犬のように、おとなしくしています。

これでは戌渡の考える方向と正反対ですね。(笑)


負け犬主義の民主党は、

中国様の機嫌を損ねないように平身低頭します。


そもそもの尖閣漁船の映像すら、

中国様の機嫌を損ねないように公開できません。

(どうせ公開しても「捏造だ」と声高に叫ぶでしょうが。(笑))



そこで改めて、なぜ中国の対応が、勘所を押えたうまいものか、

考えてみました。


。。。戌渡がこれまでのブログで主張するような、


歴史を踏まえた対応、国としての戦略が

中国は明確です。


なぜだろう。。。


この話はまたいずれ。(笑)




このように、反日デモが「官製」であるとの指摘があるように、

レアアース禁輸も、民間交流の制限も、

全て意図は明確です。


中国は「おとなしく」していないことを静かに主張することにより

日本政府をけん制しているのです。


そして、思惑通り、民主党政権は、負け犬らしさを発揮して

中国様のおっしゃるとおりに、

おとなしく、怒りが収まるのを待っているのです。


当然、思惑通り、怒りが収まったと見れば、

ひざを屈してにじり寄って、

おっしゃるものを全て差し出すわけです。




さて、ここで考えなくてはいけないのは、

中国に進出している日本企業です。


よく知られているとおり、中国では基本的に合弁企業で無いと

進出を許されず、無償で技術などを提供する必要が生じます。


また、税金や福利厚生、各種の社会的インフラなどの寄付など

有形無形の負担を強いられます。

それらは契約で書かれたものもあれば、

そうでないものもあります。


中国に進出した企業の中には、そのような条件などで、

赤字操業が続き、本来は撤退したいにもかかわらず、

当初課せられた設備投資や、契約などで、

赤字にもかかわらず撤退すらできないケースも

少なくないと言われています。


「これからは中国だ」と中国ビジネスに足を踏み入れた

日本企業は、この反日の底流の中で、

果たして負担に見合う見返りを


得られるのでしょうか?