さて今日は金の話 その3 です。
お話することは山のようにあるのだけど。。。
シリーズ第3回にしてもう核心に迫ります。

題して 「金(きん)の価格はどう決まる?」

感動的な核心のど真ん中ですね。
(注 核心とど真ん中がどう違うのという質問は禁止ですウインク)

その1でご説明しました。
金には「物としての性質」と「お金としての性質」の
2つの側面があります。
それがわかると、金の価格が読めるようになります。

ずばり、結論からいきます。

世界が平和で、景気が良いときには、
「金は物です。」

世界が不安定で経済が混乱すると
「金はお金になります。」

これだけで「ピン」と来た人。
あなたはスルドイ!

「ピン」と来なかった人。
あなたは普通です。(笑)



種明かしをします。
金は金融商品としてはあまり有利ではありません。

なぜかと言えば、たとえばあまり儲からない銀行の定期預金でも、
預けておけば年率0.XX%の利子がつきます。
そして満期で現金で引き出すときに、元本と利子がまるまるもらえます。そして元本が目減りすることはありません。

金は持っていても利子はつきません。
さらに買うときも売るときも、手数料がかかって、まるまるよりも
だいぶ不利になります。
価格の動きによっては、大きく損することもあります。
さらにもし儲かると、税金が結構かかります。

こんなふうに、あまり使い勝手が良くない金に、
なぜみんな投資するのでしょうか?

それは。。。。今、皆さんが投資したくなる理由と同じです。

もし、ドルが暴落したら、円が暴落したら、。。。
「普通のお金を信用できなくなったら」



そういうリスクをみんなが感じるときには、金はいざと言うときの
お金(かね)の代わりに買われることになります。
そういう時は、ドルやユーロが「危ない」というニュースで
金の価格が上昇、「危険は過ぎた」というニュースで金の価格は
下がります。  


ちょうど2008年のリーマンショック後はそんな時期でした。

今日はここまで。