飼い猫の老化サインを早期に発見することは、
健康を維持し、適切なケアを行うために重要です。
以下に、飼い主さんがお家で観察できる老化のサイン・チェックポイントを10個挙げます。
☑ 1. 活動量の減少
- チェックポイント: 以前よりも遊びに対する興味が減り、運動量が減少している場合は老化の兆候です。
☑ 2. 食欲の変化
- チェックポイント: 食欲が減少したり、食べ物の好みに変化が見られる場合があります。
体重減少もチェックするポイントです。
☑ 3. 被毛の状態の変化
- チェックポイント: 被毛が粗くなったり、脱毛が増えることがあります。
毛づくろいの頻度が減ることもあります。
☑ 4. 排尿・排便の変化
- チェックポイント: トイレの回数や尿量、便の状態の変化は重要な観察ポイントです。
尿が少なくなったり、便秘気味になることがあります。
☑ 5. 歯や口腔内の問題
- チェックポイント: 歯の汚れや抜け毛、口臭が強くなることがあるため、口腔内の状態を確認しましょう。
☑ 6. 視力・聴力の低下
- チェックポイント: 物にぶつかる、呼んでも反応しないなどの行動が見られたら、視力や聴力の低下が考えられます。
☑ 7. 皮膚の状態
- チェックポイント: 皮膚の弾力がなくなり、乾燥や痒みが増えることがあります。
触ってみてしこりがないかも確認しましょう。
☑ 8. 歩行や動作の変化
- チェックポイント: 歩き方がぎこちなくなったり、階段を嫌がるようになることがあります。
関節の痛みや筋力の低下が原因のことがあります。
☑ 9. 水の飲む量の変化
- チェックポイント: 水を飲む量が増えたり減ったりする場合は、腎臓や内分泌系の問題が疑われます。
☑10. 社会的な行動の変化
- チェックポイント: 人や他の動物に対する興味が薄れたり、逆に過度に依存するようになることがあります。
性格の変化も老化のサインです。
定期的に観察し、変化が見られた場合は獣医師にご相談ください。
早期発見に役立ちます。
