【リン摂取量どっちが多い??】ヒルズk/dと腎臓サポートドライ ★丁寧に計算してみた★
標準体型の3kgの高齢猫さん
1日の摂取カロリーを176kcalで計算すると、
1日の摂取リン量は、
- ヒルズk/dの場合・・・0.16g
- 腎臓サポートドライの場合・・・0.136g
〈猫用〉 k/d ケイディー チキン
栄養成分はHill'sホームページから、閲覧可能です。
ヒルズ製フードの栄養表示は、
乾物分析値(%)で示されています。
ウエットフードでも、ドライフードにも、
水分が含まれているので、
量・重さを比較する際に、
水分以外の乾物部分での割合で比較することが目的です。
1缶は156gで、
リンが0.48%と記載されていますが、
156gx0.0048=0.75g
ではありません。
水分分析値を確認して乾物量を計算
水分が78.0%以下、という事から、
乾物は22.0%以上、と考えられます。
1缶中のリンの量は、
缶詰の容量156gの0.48%ではなく、
156gの22%の0.48%=0.16g前後と考えられます。
1日の摂取量は?腎臓サポートドライと比べてみると…?
標準体型の3kgの高齢猫さん
1日の摂取カロリーを176kcalで計算すると、
1日の摂取リン量は、
- ヒルズk/dの場合・・・0.16g
- 腎臓サポートドライの場合・・・0.136g
と計算できます。
ウエットフードの場合は、
水分の補給も同時にできますので、
リン含有量に大きな違いがないのは、
選択するメリットになると思います。